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【断熱軽視?の「環境」住宅論議ー1】

いうまでもなく日本の中心的なエスタブリッシュメントは、東京にある。 たぶん多くの領域に於いては首都の先導性が優越しているでしょう。 わたしが中心的に関与している出版の世界でも、 当然、東京の優越性はまったく自明のこととさ […]

【通気層閉鎖・工法進化へのショックな提起】

さてきのうも福島明・北海道科学大学教授の提起された 「直接外張り」断熱リノベ手法についての投稿を予定していたのですが、 トラブルがあって、1日空いてしまいました。 ことしの春にこの工法の現場見学会が札幌から小1時間の仁木 […]

【断熱リノベに福島明氏「直接外張り」の一石 】

さてきのうは既報のように、断熱手法について 北海道科学大学教授・福島明先生が投じられた一石、 「直接外張り」改修についてのオープンセミナーが開催されました。 折から国交省が既存住宅へのリフォーム促進政策という後押しがあり […]

【住宅「リノベ」が目指す社会性と性能向上】

リノベという言葉は、なかなか定義が難しい。 リノベーションというコトバは「革新」というように理解されていて どっちかというと、工業系的な進化という語感を感じる。 従来、住宅の改修を指すコトバとしては、リフォームが一般的だ […]

【断熱リノベ・これからの施工方法は? 】

北海道科学大学教授・福島明さんが指導されて、ことし、 北海道仁木町の既存住宅で外壁重ね張りスタイルの「断熱」リフォームを行った。 従来は、結露被害が起こるからと忌避されていたスタイル。 じゃぁ、どんな工事をしたのですか、 […]

【土壁と高断熱、壁構造からみえてくるもの】

日本の木造技術の歴史に対して大きなリスペクトを持っています。 古民家や古建築を見るときには、やや背筋が伸びる思い。 わたしたちの先人が苦闘してきたその叡智が、 こういった土壁の構造には凝縮されているのだと思っています。 […]

【暖房はどのように進化していくのか?】

断熱技術の進化発展ともっとも相関的に変わってきたのが暖房方式。 現代では、空気を暖めるエアコンが本州以南地域では主流で、 北海道では熱源はさまざまだけれど、 室内に温水式のパネルヒーターを設置する輻射熱タイプが多い。 エ […]

【畳の原型、寝ワラのいごこち】

畳って、ほんとうに日本人に似合った床材だと思います。 人類の中でこういう床材は、日本人しか完成させなかったオリジナル。 そのいかにも生物起源的な質感、肌ざわりは、 日本人の精神感受性の相当の部分を形成してきたと思う。 な […]

【北海道断熱技術認証「BIS」 講習・試験、仙台開催へ】

さて本日から10日間程度、東北各地に出張いたします。 写真は、縄文時代の北海道と東北の「国宝」であります。 北海道の「中空土偶」と、八戸・是川遺跡の「合掌土偶」です。 わたし的には、このふたつの土偶にはきわめて近似性を感 […]

【木を切って利用する人類知】

八戸にある「是川縄文館」を再見。 人類も経験を積み重ね文明を創造してきて、 その進化記憶を遺すものとして、文字を作り記録を残す段階から より体験的で直接的な映像記録、復元などが豊富に表現されてきている。 わたしが生きてい […]