本文へジャンプ

【北海道の豊かな自然と人間社会、共生のルール】

猛暑に明け暮れていたことしの夏。9月もいよいよ最終盤でありますが、札幌では朝晩には結構な冷気を感じるようになってきました。毎朝の散歩に出掛けるにも、ジャンパーを重ね着して出掛けています。 最近、道東の方で家畜襲撃の被害を […]

【絵文字によるアステカ文明記録文書 古代メキシコ-12】

アステカ文明を日本史側と対照させてみるという企画ですが、日本史では他国からの征服を受けた経験が太平洋戦争以前にはない。例外的に現在がアメリカによる占領を経て欧米文化を受容したということで、それ以前の直接的な日本史上の例は […]

【アステカの造形 vs鳥獣戯画マンガ文化 古代メキシコ-11】

これらの写真は特別展で示されていたアステカ文明の特徴を彩る造形作品たち。 わたしは少年期、マンガ少年を志していました。友人たちと作画にふけり、才能豊かな友人ともめぐり会って大いに刺激を受けてその文化領域の無限の可能性を感 […]

【アステカ戦士の偶像vs織田信長 古代メキシコ-10】

メキシコでアステカが繁栄した時代、活発な国内的内戦状況という似たような状況だった日本では、織田信長からはじまる天下統一の動きが活発化していた。 写真上は、アステカの戦士の勇猛さを表現したとされる「鷲-ワシ-の戦士像」。制 […]

【世界宗教と異質なアステカ太陽信仰 古代メキシコ-9】

人類の進化史のなかではさまざまな宗教が生まれ、独特の価値体系が民衆に信じられていた。中米のアステカはそういうなかでも特異な存在だろう。日本の戦国時代に相当する時代に発生したこの文化圏は、周辺地域に対して非常に好戦的に戦争 […]

【戦国武田氏とも似た武闘派アステカ文化 古代メキシコ-8】

さて古代メキシコの東京国立博物館での特別展からの民族性探究、テオティワカン文化の地域に後継的に出現したアステカ文化についてであります。名前から刷り込まれているイメージはもっとも武闘派のイメージ。 実際にはその成立は142 […]

【東京国立博物館2022年度特別展の動員比較】

さてブログでほぼ毎日書き続けるのに一定のテーマ特定は不可欠なので、人と住まいという大テーマの範囲内でテーマ特定して書き続けています。そのうちにこういったテーマ毎に串刺しして「まとめ」にチャレンジもしたいのですが、時間が取 […]

【土偶的美感が一世風靡した社会か? 古代メキシコ-7】

古代メキシコで紀元前100年当時から紀元550年当時まで栄えた高地文明「テオティワカン」を見て来た。 その中心施設「太陽のピラミッド」から出土した「死のディスク石彫」と呼ばれるのがいちばん上のもの。舌を出す頭蓋骨の周囲に […]

【土偶VSテオティワカン人物像 古代メキシコ-6】

人間・人体をどう表現するかというのは、有史以来の人類の大テーマだったでしょう。しかし非常に写実的に描かれたラスコー洞窟壁画などでは約40,000年前の頃の人類の主要な観察対象は狩猟の対象である動物群であり、同類としての人 […]

【テオティワカンの動物偶像と八咫烏 古代メキシコ-5】

古代メキシコの西暦紀元前100年前後から紀元後500年に栄えていたテオティワカンでは、宗教的ピラミッドなどからいろいろな動物をかたどった偶像が発見される。 上の写真はそのなかでも展示会で目を見張らされた極彩色の「鳥形土器 […]