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【東京国立博物館2022年度特別展の動員比較】

 さてブログでほぼ毎日書き続けるのに一定のテーマ特定は不可欠なので、人と住まいという大テーマの範囲内でテーマ特定して書き続けています。そのうちにこういったテーマ毎に串刺しして「まとめ」にチャレンジもしたいのですが、時間が […]

【土偶的美感が一世風靡した社会か? 古代メキシコ-7】

 古代メキシコで紀元前100年当時から紀元550年当時まで栄えた高地文明「テオティワカン」を見て来た。  その中心施設「太陽のピラミッド」から出土した「死のディスク石彫」と呼ばれるのがいちばん上のもの。舌を出す頭蓋骨の周 […]

【土偶VSテオティワカン人物像 古代メキシコ-6】

人間・人体をどう表現するかというのは、有史以来の人類の大テーマだったでしょう。しかし非常に写実的に描かれたラスコー洞窟壁画などでは約40,000年前の頃の人類の主要な観察対象は狩猟の対象である動物群であり、同類としての人 […]

【テオティワカンの動物偶像と八咫烏 古代メキシコ-5】

古代メキシコの西暦紀元前100年前後から紀元後500年に栄えていたテオティワカンでは、宗教的ピラミッドなどからいろいろな動物をかたどった偶像が発見される。 上の写真はそのなかでも展示会で目を見張らされた極彩色の「鳥形土器 […]

【テオティワカン・ピラミッド像と東北仏像 古代メキシコ-4】

古代のメキシコ文明と、人類の全大陸進出・グレートジャーニーでは「ほんの」3万年前に別れ別れになった日本文化との対比チャレンジシリーズであります。きのうは宗教都市テオティワカンの太陽のピラミッドと時代的にも相応すると思える […]

【宗教都市テオティワカンと日本の神道 古代メキシコ-3】

上の写真はテオティワカンの「太陽のピラミッド」を中心とする景観とその都市地図。 〜前100年頃、メキシコ中央高原の海抜2,300mほどの盆地に興り、AD550年頃まで栄えたテオティワカン文明。約25平方キロの都市空間に最 […]

【テオティワカン⇔弥生〜古墳期 古代メキシコ-2】

世界史の学習ではおおむね西洋史が基本の流れとして把握されて、中国史や日本史上の出来事がそれとの対比として認識されるのが一般的な歴史学習。そういう基本の流れとは異質な古代メキシコを見ていくとすれば、やはり日本史との時系列対 […]

【はるかな日本の兄弟文明、古代メキシコ-1】

人類というのは7−8万年前に中央アフリカ地域で現生人類が誕生して、その後、アフリカ大陸の大地溝帯生成時期に出アフリカを果たして以降、全世界に拡散していったと言われる。いわゆる「グレートジャーニー」ですね。考古学・人類学で […]

【好きです、坂東太郎(笑)】

その土地のことが肌身でわかる、理解できるひとつの象徴的なものとして、雲の様子というものがあるのではないかなぁと思っています。ヘンなんですが(笑)人間、子どもの時には、ごく天然で日々「雲と追いかけっこ」しながら毎日を過ごす […]

【明治期日本画の大家・橋本雅邦 旧岩崎邸探訪-12】

日本の絵の歴史は、文化一般がそうであるように有力者の邸宅や城郭などを飾る床の間の壁絵、ふすま絵、板絵などにその画業が遺される。権力を装飾するなかで文化性は継承されていくというのが人間の世のならい。芸術作品と建築とはつねに […]