戦国の活発な内戦状況の中で、日本の戦争技術、建築仕様は変化して行ったけれど、城壁が高く上げられていってその高低差を活かした防御側の「攻撃装置」としてこの石落としは普遍的に作られていった。高所から攻め上がってくる敵勢に対 […]
Posted on 12月 2nd, 2024 by 三木 奎吾
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戦国の活発な内戦状況の中で、日本の戦争技術、建築仕様は変化して行ったけれど、城壁が高く上げられていってその高低差を活かした防御側の「攻撃装置」としてこの石落としは普遍的に作られていった。高所から攻め上がってくる敵勢に対 […]
Posted on 12月 2nd, 2024 by 三木 奎吾
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写真は金沢城「五十軒長屋」の内観と外観。この建築の用途としては、この建築がその上に建てられている石垣・土塁が、門を破って侵入してきた敵勢の攻撃から「城内」を防御するものだったことは一目瞭然。石垣手前には堀も仕込まれてい […]
Posted on 12月 1st, 2024 by 三木 奎吾
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1580年に柴田勝家・その配下の佐久間盛政はこの金沢城の前身であった本願寺支配の金沢御堂を攻撃し占領した。一向宗側の拠点としてはその南方55kmほどの「吉崎御坊」に撤退したのか、御堂とか、御坊とか、戦国期の宗教勢力の軍事 […]
Posted on 11月 30th, 2024 by 三木 奎吾
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本日も「金沢城」についてであります。歴史と建築の探訪は加齢とともに興味が深くなって仕方ありません。最近、量子物理学の研究者である田坂広志さんという方の「死は存在しない」という本を読み進めています。〜これまでの唯物論に基づ […]
Posted on 11月 29th, 2024 by 三木 奎吾
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しばらく全国各地の建築探訪紀行を休止していましたが、本日から徐々に復帰していきたい。仕事での経験からやはり住宅・建築を見ることがわたしの最大の数寄なので、パソコンのなかに保存されている膨大な写真類情報量から、そこで思っ […]
Posted on 11月 28th, 2024 by 三木 奎吾
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だんだん加齢してきて、仕事人生にも一定の区切りがついてきて、自分が生きてきたなかでいろいろと疑問に思ってきたことへの「探究心」がすこしづつ頭をもたげてきている。 きのうサイモンとガーファンクルの名曲「冬の散歩道」につ […]
Posted on 11月 26th, 2024 by 三木 奎吾
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戦国期の武将たちは戦争指導だけを行っていたのではない。軍事とは政治の極限形態ではあるけれど、政治にはその基礎構造としての経済への透徹した着眼がなければならない。この畿内から西国、中国九州へと向かう東播州の交通の要衝地であ […]
Posted on 11月 12th, 2024 by 三木 奎吾
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東播磨の要衝・三木城をめぐっての三木合戦は、天正6(1578年)5月5日から天正8(1580年)2月2日にかけて行われた。ここまでの播磨地域をめぐる政治軍事情勢では、畿内地域を押さえて安土城の築城にも手を付け始めた信長 […]
Posted on 11月 11th, 2024 by 三木 奎吾
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戦国時代ものが好きだというのは、いまや日本人に刷り込まれている歴史観だと思います。国民作家と言われた司馬遼太郎が、この時代を国盗り物語とか新史太閤記などで大衆的人気を絶対的なものとしたことが、たぶん大きかったのでしょう […]
Posted on 11月 10th, 2024 by 三木 奎吾
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Screenshot[/三木城跡] さてアメリカ大統領選は時差の関係もあり、帰趨の情報はまだ発信されてこない。そういうことなので、ブログ記事としては代わりに、いまなにかと話題になっている「兵庫県」で縁の深い「三木城跡」 […]
Posted on 11月 6th, 2024 by 三木 奎吾
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