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【炎暑の中「坂東太郎」と古代蓮のデュエット】

暑中お見舞い申し上げます。 7月の間は、確かこの書き出しでいいハズだった・・・。 〜暑中見舞いは梅雨明けとされる7月7日頃から、立秋の前日にあたる 8月7日頃までに贈ります。「暑中」は二十四節気の「小暑」と「大暑」を 合 […]

【北海道夏の味覚 茶道にも似た「トウキビ」食作法】

7月も最終週の週末になってきた。まさに盛夏であります。 きのうの最高気温東京で38度超えということですが、 中国ではなんと40度超が常態化しているのだという。 で、きのうの札幌最高気温は23.3度。 まぁ天候が曇り空だっ […]

【2022住生活月間中央イベント+ほっかいどう住宅フェア】

さてきのうは北海道の住宅施策の諮問会議に参加しておりました。 いまのところキャッチフレーズ的な名称はまだ決まっていませんが、 「北方型住宅ZEH/ゼロカーボンモデル」という概念で住宅仕様を考えている。 北海道は明治開拓期 […]

【緑の精神浄化と木製「ノアの箱舟」】

さて本日は北海道の住宅施策検討会議に参加予定。 会議資料に事前に目を通したいけれどまだ未着・・・。 その前後にも会合予定が入っていて、デジタルほか各種ストレスは襲って来る。 ・・・さらにどうも最近の世情に心の平安が保てな […]

【わが家の灯油給湯器 設置後20年で故障、ゲッ!】

感染症による世界経済の変調はさまざまな影響を及ぼしてきていますが、 建築関係で直接的なことは半導体不足による各種製品の値上がりや品不足。 上の品不足情報のようにとくに「給湯器」の逼迫ぶりが顕著。 そういう情報をよくわかっ […]

【みどり滴る季節 八剣山の峰を数えてみる・・・】

八剣山というのは札幌市南区にある独特の姿の山。 小さいときから「ゴジラの背中・・・」という刷り込み。 札幌市南区は札幌の中でもいちばん自然環境の保全された地域で 他区のように宅地開発されていない。 いまのような行動抑制の […]

【人の生死が重ねる陰影感 大和歴史証言-29】

さて奈良県立民俗博物館・野外展示の古民家群シリーズそろそろ最終回。 たくさんの現代住宅探訪をしてきたわたしですが、 歳をとるごとに古民家での無言の取材先との「対話」のゆかしさに惹かれる。 自分でもそれがどういう意味合いな […]

【日本のはじまり「橿原」の農家住宅 大和歴史証言-28】

日本書紀・神武天皇の東征最終着地域として名前が出る橿原。 明治になって創建された「橿原神宮」HPには以下のような記載。 〜建国の聖地・橿原、ここから日本という国が始まりました。 日本最古の正史ともされる『日本書紀』におい […]

【江戸期の町家「職住一体」ぶり 大和歴史証言-27】

商家としての町家という日本の建築文化。 それぞれの「家業」に即していろいろなスタイルが存在した。 この家ではお米屋さんという生業のありようも垣間見える。 一方で、町家は職住一体感が非常に強く感じられる。 この家では自給的 […]

【江戸期「米屋」の店構え 大和歴史証言-26】

この鹿沼家は横大路の北側に居を構え、代々米屋を営んでいた。 主屋の表側の庇部分には格子を飾り二階両端には袖壁を付け中央部に出格子を飾る。 大戸から入ると「みせどま」になっておりその右には低い板の間の「しもみせ」に、 左は […]