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【江戸中期・甲州の草葺切妻民家/日本人のいい家㉔-1】

日本の民家では各地方で独特の形状規格化があるとされる。 南部「曲がり家」とか、飛騨の「合掌造り」などが代表的だけれど、 その地域の気候風土に適合した家づくりの工夫について、 論理の規則にしたがって必然的に結論を導き出す、 […]

【住まいHowTo・混合栓泡沫蛇口に延長ホース】

わが家の台所は混合栓で「泡沫蛇口」。 お恥ずかしい話ながら、この蛇口をなにげには見ていたけれど、 さわって確認したり、機能性をチェックしたりということはしたことがなかった。 もうかれこれ30年経過の設備機器。 うかつにも […]

【河野太郎行革相・タスクフォースの実態とは?】

さて一昨日24日夕方の行革大臣・タスクフォースの件について続報。 直前22日に福岡・熊本の大手ビルダー・エコワークス小山氏から情報があり、 こういう会合で住宅省エネの審議の様子がそのまま動画配信されると アナウンスがあっ […]

【前真之先生主導役に・2/24内閣府タスクフォース】

昨日2/24夕方⒌時半から7時半まで、 内閣府タスクフォースのリアルタイム動画配信がされていました。 Replan誌面で2014年初めから「いごこちの科学」という連載を執筆いただいている 前真之東大准教授が、学識経験者と […]

【2/26 北海道主催 「北方型住宅技術」《WEB》講習会】

コロナ禍で住宅施策の講習会などの多くがWEB活用型に推移してきています。 WEBセミナー形式は一方通行になりやすく、受ける側の 認識の深まり、注意力のレベル維持にはやや難点がある。 実際にわたし自身も自社環境のなかでは日 […]

【江戸の「商家」存続年数 平均15.7年】

コロナ禍での行動抑制に沿って出張などが難しい環境になって、 ブログの過去取材撮影の「古民家」分析テーマを続けています。 だいたい江戸期由来の建築が多いので、勢い江戸期の社会構造も知ることになる。 わたしの場合、兄が家系調 […]

【祈り、織ることの家からの喪失/日本人のいい家㉓-5】

日本人はいつ頃からいまのように「無宗教」が多数派になってきたのか。 古民家を見ていると、すべからく最上級のしつらいの空間とは、 先祖崇拝と神仏への帰依が基本的な構成要素になっていることがあきらか。 この出羽三山麓の菅原家 […]

【雪国チョーナ梁古民家 in出羽/日本人のいい家㉓-4】

以前、五箇山の古民家紹介の回で、雪国多雪地域での構造材として チョーナ梁という材料について触れた。 これは根曲がり材で、成長期の初期に厳しい気候風土条件から 根曲がりを余儀なくされ、しかしそこからくじけることなく成長した […]

【多雪地「風除室」の働く道具/日本人のいい家㉓-3】

すぐ上の図面で彩色した部分が「風除室」で入口すぐの場所。 「あまや」というコトバが宛てられているけれど、 漢字を表記すれば「雨屋」とでもなるのだろうか。 たしかに「蓑」が下げられていたりするので、表現が似合いそう。 風除 […]

【雪国的開口部「ハッポウ造」/日本人のいい家㉓-2】

札幌も年間積雪量は6m近い豪雪地域。さらに人口の8割以上が集中する 日本の「温暖地域」が年平均気温がおおむね16度前後のなか、8度程度と寒冷気候。 そうであるのに、人口195万人(2015年調査)という世界寒冷地有数の大 […]