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【モザイク画表現の動機は? ポンペイ・悲劇詩人の家-3】

上の写真2点はこの「悲劇詩人の家」を飾っていたモザイク。 「猛犬注意」のユーモラスなモザイクは象徴性もあったのか床面だけれど、 これらの室内モザイクは壁面を飾っていたのだという。 このほかに3点のモザイク画が展示されてい […]

【ヨーロッパ都市集住の初源 ポンペイ・悲劇詩人の家-2】

ポンペイ遺跡でももっとも保存状態が良かったとされる家。 2200年前に建てられた家だけれど、1960年前のAD62年には地震被害があって その時点でリフォームされ通りに面した側が店舗になったという。 裏手側は「洗濯屋」に […]

【2200年前の家復元模型 ポンペイ・悲劇詩人の家-1】

さてふたたび2200年前のポンペイ遺跡・古民家探訪。 こちらの家は先日書いた「ファウヌスの家」のような大豪邸ではなく ポンペイの普通「中の上」程度でしかも保存状態が良い住宅として知られる。 この復元模型はこの「悲劇詩人の […]

【日本社会の深刻な後遺症「マスク外せない」症候群】

もう3年もの間、社会全体の異常な活動収縮が続いています。 移動抑制、行動抑制というこれまで人類が経験したことのない状況。 感染症なので「根絶」ということはあり得ないと思うのですが、 これまでのペストなどの感染症の世界的ま […]

【デザインの相違と目的の同一性 ポンペイ・ファウヌスの家-4】

きのうも触れたポンペイの最高級住宅の床面モザイク画という執着。 やはり日本では基壇などの「石の床」という生活文化が根付かず、 床上げして木での架構によって床面を造作することが特徴であることで より軽快感のある床面への志向 […]

【床面モザイク装飾「芸術」 ポンペイ・ファウヌスの家-3】

総面積900坪の大豪邸だけれど2200年前の住宅建築。 しかしハンパないレベルの格差社会・最上流層の邸宅ではある。 そういう社会の人々の「生き様・価値感」というのは 残された建築によってはるかに想像される。 現代とはまっ […]

【古代地中海世界の石造住宅「ファウヌスの家」-2】

2200年前の日本の建築と考えると古墳もまだなかったとされる。 たぶん吉野ヶ里のような木造建築構造で、住宅としては 竪穴住居が一般的な住居形式だったとされる。 それに対してヨーロッパ地中海世界では基本的には石造の文化。 […]

【2200年前のポンペイ古民家「ファウヌス邸」-1】

わたしのブログは住宅探訪を中心にした暮らし文化の探究がテーマ。 仕事では現代の高断熱高気密住宅にスポットを当てた探訪が中心。 個人の興味を中心にしたブログでは過去の人々の住み方を 掘り起こすことを中心にしています。 言っ […]

【コミュニケーション画像ツールなどの現代的進化】

写真はなにげに「どんな絵や筆文字が書いてあるのか」と ふと疑問に感じていた至近の神社の拝殿天井の格天井画の様子。 わたしはブログを書き続けてきていますが、 日々のことがらを表現するのに、文章と並んで 画像についていろいろ […]

【ライラック&ハシドイ 百花繚乱5月の札幌】

サクラの季節が終わったあと、ちょっとするとライラックが咲き誇る札幌。 ちょうど今週末からは「ライラック祭り」の季節。 ことしはついに3年ぶりのリアル開催という喜ばしい知らせ。 フランス名で「リラ」というこの花は独特の芳香 […]