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【旧立川番所書院/高知北部山岳道の要衝】

四国行脚篇シリーズ、今回からは高知県と香川・愛媛の県境地域、立川にある旧藩時代の「番所」。重要文化財指定を受けている古建築で、江戸期寛政年間の創建。いまから約210年前のもの。1974年に国の重要文化財指定を受け、198 […]

【人類と「移動の自由」獲得戦略 海の京町家・伊根と東南アジア】

写真は京丹後、海の京町家と呼ばれる伊根の舟屋と東南アジアの水上生活者の住まい。住宅についてのメディアの人間として全国の住まいのありようについて感受性を高めたいと強く思いを持っている。活動の舞台が徐々に全国に波及していくこ […]

【横穴墳墓「やぐら」との対話建築 鎌倉歴史文化交流館-3】

イギリスの建築家ノーマン・フォスターによる建築「鎌倉歴史文化交流館」をみているけれど、建築の重要な要素としての「周辺環境との対話」ということで印象的なのが写真の「やぐら」と呼ばれている横穴式墳墓群。日本列島各地でこうした […]

【ノーマン・フォスター設計の「鎌倉歴史文化交流館」探訪-1】

Apple社新社屋を設計し、爵位を持つ貴族で大企業経営もするというイギリスを代表する建築家、ノーマン・フォスター氏が設計した住宅建築が鎌倉にあり用途を変えて博物館的な施設になっている。以前から一度、参観機会があればと思っ […]

【1月の南国「高地」ホテル宿泊体験 四国・梼原と隈研吾-10】

隈研吾の梼原町での建築の最初は「雲の上のホテル」だったそうですが、現在まだ建て替え工事中。やむなく写真の町営ホテル「まちの駅ゆすはら」に宿泊させていただいた。ただ、温泉設備はないのでいったん外出して、記事掲載した「雲の上 […]

【茅外壁の「まちの駅ゆすはら」 四国・梼原と隈研吾-9】

隈研吾建築がまちのトレードマークにもなっている高知県・梼原町。正月休暇での夫婦旅で訪問させていただいた様子のブログ記事報告第9回。梼原での隈研吾建築の最初は「雲の上のホテル」とされた宿泊施設なのですが、行った時期には建て […]

【本と建築「司馬遼太郎記念館」との対比 四国・梼原と隈研吾-7】

建築家にとって「図書館建築」というのはその主張性が表れると思う。わたしの個人的な思いかも知れないけれど、本というのは膨大な過去・現在を生きた人びとが「どう感じて、どう生きたか」を生々しく伝えてくれるものだと思います。その […]

【木造耐震構造「四叉菱格子」 四国・梼原と隈研吾-6】

ブログでの全国の建築体験ルポ。あんまり事前知識を入れることなく、実際に触れるた感触を起点にして記事をまとめていくのは、ユーザー視点を最優先する手法でもある。 住宅雑誌人としては公共大型建築とかは守備範囲とは言い難いのです […]

【豊かな想像力空間「雲の上の図書館」 四国・梼原と隈研吾-5】

今回の隈研吾建築in梼原でのコア体験かと思われた施設が、この梼原町立図書館「雲の上の図書館」。エントランスを通り抜けて内部に入っていくと、木橋ミュージアムをも超えるような「木構造」感が圧倒的に視界に迫ってくる。 ビッグス […]

【架構と一体化する木のデザイン 四国・梼原と隈研吾-4】

この木橋ミュージアムの現場パネル展示にあった説明文に、隈研吾氏の建築への解説が書かれていたのだけれど、表現はちょっと難解。 「刎木(はねき)が重なり合う「斗栱〜ときょう」という伝統表現をオーバードライブして作られる全体は […]