写真は、東京国立博物館中庭の茶室と、源平合戦図の水軍船の様子。 水軍船が水上を水面と交叉しながら櫂が水と会話している。主に「水の描写」をテーマとした絵図というように感じさせられる。戦争の一場面描写だけれど、瀬戸内の水に癒 […]
Posted on 8月 31st, 2023 by 三木 奎吾
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写真は、東京国立博物館中庭の茶室と、源平合戦図の水軍船の様子。 水軍船が水上を水面と交叉しながら櫂が水と会話している。主に「水の描写」をテーマとした絵図というように感じさせられる。戦争の一場面描写だけれど、瀬戸内の水に癒 […]
Posted on 8月 31st, 2023 by 三木 奎吾
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息栖神社の境内には「本殿」「拝殿」というような建築はない。代わりに「社殿」が中心的な建築物として建てられている。いわゆる祭神の明示がない。由緒書きには以下の記述。 〜息栖神社が最初に置かれたのは現在の日川地区と伝えられて […]
Posted on 8月 30th, 2023 by 三木 奎吾
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息栖という神社名の由来についてもう少し考えて見たい。 「栖」という文字は鳥の巣、ねぐらというような意味合いの文字なのだという。そうだとするとこれは漢字的な「意味」からの命名だろうと確定して考えることができるのではないか。 […]
Posted on 8月 29th, 2023 by 三木 奎吾
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現地の息栖神社では不覚にもこの「碇」の存在に気付かず、説明板のついでに周辺を撮影した写真から今回いちばん上の写真を拡大・編集してみた。よく文章を読んでみたらこの目立たない「碇」が重要な役回りで港(津)であったこの息栖の地 […]
Posted on 8月 28th, 2023 by 三木 奎吾
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鹿島や香取は海との関係はそれなりには感じるけれど、この息栖に至ってなぜ、東国三社というように言われ続けてきたのかのワケが腑に落ちてきています。 そもそもこの日本列島に現生人類が到達したのには海を渡って来たのでしょう。わた […]
Posted on 8月 27th, 2023 by 三木 奎吾
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さて東国三社と呼ばれる鹿島神宮、香取神宮、そして若干スピンアウトして蘇我氏の関係する龍角寺とみてきましたが、このシリーズ最後はナゾに包まれた息栖神社であります。 事前にわかる資料もほとんどなく、歴史好きの興味で「東国三社 […]
Posted on 8月 26th, 2023 by 三木 奎吾
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香取神宮の「奥宮」は荒魂というように言われる。荒魂は神の荒々しい側面、荒ぶる魂である。経津主大神の勇猛果断、義侠強忍等に関する妙用とされる。先日触れた拝殿そして本殿の江戸文化最盛期の爛熟デザインに対して、こちらは古格な神 […]
Posted on 8月 25th, 2023 by 三木 奎吾
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明治以前まで全国の神社の中で「神宮」という名称を託されていたのは、伊勢と香取・鹿島の3社のみ。 神社建築の場合は祀られる神さまが鎮座される建築が「本殿」であり、それに対して参詣する場が「拝殿」ということになる。一般的な神 […]
Posted on 8月 24th, 2023 by 三木 奎吾
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楼門を抜けると、香取神宮の拝殿がまっすぐ参詣者の眼前に現れる。三角形の破風と、さらにその下にはまろやかなカーブを見せる唐破風がわたしたちを引き寄せてくれる。香取神宮の前に鹿島神宮を参拝しているわたしからすると、鹿島神宮の […]
Posted on 8月 23rd, 2023 by 三木 奎吾
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香取神宮をめぐってその霞のような上代の様子を眺めると、やはり蝦夷、東北地域の制圧に向けた軍事上の重要拠点だったことが露わになってくる。香取神宮の祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は奈良の春日大社でも祀られるとともに、 […]
Posted on 8月 22nd, 2023 by 三木 奎吾
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