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【歴史の知の森・蔵書6万冊/日本人のいい家㉟-5】

司馬遼太郎記念館というコンセプトで建築を考えるとして どういうふうに一般人にその意味合いを伝達するのかというのは、 建築人としてはなかなかに考えさせられるテーマだと思います。 で、わたしは事前知識として司馬遼太郎は歴史作 […]

【安藤忠雄の「司馬遼太郎」建築/日本人のいい家㉟-4】

この記念館にはレンタカーを借りていきました。 5−6台ほどの駐車スペースがあってそこに停め敷地を前面道路に沿って ぐるっと回り込んで入口門がある。駐車場に面してRを描く弧状外観。 安藤忠雄設計、錢高組施工の司馬遼太郎記念 […]

【司馬遼太郎の「個人的時間」/日本人のいい家㉟-3】

司馬遼太郎記念館、その3です。 わたしはこの記念館を見に行って安藤忠雄の設計になる記念館よりも ひたすらこちらの司馬遼太郎自邸とおぼしき書斎にたむろしていた。 同じ関西人として安藤は司馬さんとの個人的交友もあったのでしょ […]

【司馬遼太郎の視線を感じた書斎/日本人のいい家㉟-2】

さてきのうは前段のわたしの読書体験で紙数が尽きてしまって失礼。 たぶんどなたも読書体験でいろいろな作家との「対話経験」があると思います。 そう、あれは一種の対話なのだと思います。 人類は言語を持ち始めたときから親から子へ […]

【作家・司馬遼太郎記念館/日本人のいい家㉟-1】

大阪に司馬遼太郎さんの住まいがあってかれの死後、 「司馬遼太郎記念館」として安藤忠雄の設計で保存されていると聞いて 関西版創刊の進行時の休日、訪問してみた。 外観全景など建物全体の様子はうかがい知ることができませんでした […]

【2021年夏至の花模様 inさっぽろ】

ことしもそろそろ半年が終わる時期に差し掛かってきた。 夏至は昨日だったのでしょうか、季節の感じ方について 行動抑制の日々は日常のリズムが調子が乱れるように思います。 そういうなかの毎日の散歩道ではまことに夏の花の繚乱ぶり […]

【無事に昨日、ワクチン1回目接種】

ワクチン接種にはいろいろな考え方があるようです。 個人の考え方もあるので、打たない自由意志は尊重すべきだと考えます。 わたし自身は昨日、集団会場にて接種をしてきました。 毎年インフルエンザワクチンは接種を受けているので抵 […]

【江戸期庄屋層と日本資本主義/日本人のいい家㉞-11】

さてきょうまで11回にわたって富山岩瀬湊の旧廻船問屋住宅を探訪。 その建築が倉敷の実業家系・大原氏に受け継がれた状況もみた。 江戸末期〜明治〜昭和の日本資本主義の一断面をみる思いがしました。 連綿として繋がっている状況が […]

【事業魂の象徴・民芸建築へ再生/日本人のいい家㉞-10】

きのうの続篇です。 この絵の画家・棟方志功さんは民芸運動の象徴的アーティスト。 絵画を依頼された大原総一郎氏に「美尼羅牟抄」(ビニロン)と名付けた この絵画4点を描き上げて奉呈した。 この家の購入当時、大原家は富山に倉敷 […]

【北前交易者から倉敷・大原家へ/日本人のいい家㉞-9】

さて北前の廻船問屋家その9です。 この森家住宅は昭和24年に創建の森家からクラレの創業家、大原氏に 所有権が移転されている。売りに出され即座に大原家が購入した。 倉敷の伝統的建築群のなかに大原美術館があるけれど、 この大 […]