本文へジャンプ

【天沼矛神話の「沼島」上立神岩 おのころ島神社探訪-2】

さて、このおのころ島神社は兵庫県南あわじ市榎列下幡多の丘陵上に位置しています。由緒書きには「当神社は古代の御原入江のなかにあってイザナギイザナミの国生みの聖地と伝えられる丘」にあるとされて現在地に存在するのだそうです。し […]

【国産み神話の「おのころ島」神社探訪-1】

住宅のことをライフワークにしたことで、自然に「この国に住む」という当たり前の現実に突き当たるようになる。住むということは必然的に「定住」することであり、その場所・空間について考えることが必然。当然気候風土のような自然条件 […]

【そばの「うまさ」に雰囲気は欠かせない】

食事の改善に取り組んでいるのですが、それでも自宅でばかりは食事できません。旅に出たりすればどうしても外食の機会が増えることになる。そういう傾向となると対策はそば食になる。 写真は函館からの帰り道、黒松内町で入ったそば店。 […]

【医食同源:健康長寿は食の改善から】

最近、半月前ころ食事指導を受ける機会があり、その指導に素直に従って自分の食生活を見直すことにしました。ごらんのような食器で少量多種化に取り組んでいます。ちなみにこの食器はカミさんが以前から仕入れていたヤツで、こういう食事 […]

【松前血脈桜〜石崎地主海神社へ道南サクラ旅】

さて五稜郭公園のサクラの海に完全没入して満足感に包まれた後、ふたたびロングドライブで片道100kmほどの松前まで走り抜ける。五稜郭の土塁上を歩きまわってふだんの歩数をはるかに超えたカミさんからは「血脈桜だけ見ようね」とい […]

【ことしもイケた。函館道南サクラ弾丸旅】

北海道内のサクラ、例年ならGWに間に合うかどうかというところがことしはたいへん開花が早く、わが家周辺でも先週にはかなり開花していました。 毎年、クルマで土曜日早朝出発で約250km走り抜けて、谷地頭温泉の早朝銭湯から函館 […]

【家と「精神性」古文書類 土佐藩・旧立川番所書院-5】

紹介している旧立川番所書院は、管理の委託を県から受けた周辺住民のみなさんが交代で管理されています。こういう形式はほかの地域、知りうる範囲では奈良県の古格な建築施設などでも見られました。管理と見学のバランス、その行政コスト […]

【四国でも高地では積雪寒冷 土佐藩・旧立川番所書院-4】

いちばん上の写真はこの番所で掲示されていたパネル写真の転載。いまの高知県と愛媛県の県境に位置する立川ですが、高地なのでこんなに積雪する気候条件なのだという。調べてみると1月の最低気温は0°。こういう気候環境では北海道と大 […]

【「見え」優先の武家の建築思想 土佐藩・旧立川番所書院-3】

現代のわれわれの家づくりと江戸期の武家の家づくりはその建築の動機に於いて大きく相違する。というか、現代は個人主義がようやくに根付いた社会であり、人間の素朴な価値感、いごこちの良さとかが最優先されてくるようになった。北海道 […]

【大名参勤交代の虚実 土佐藩・旧立川番所書院-2】

四国山地という天然の障害によって土佐は京大阪、江戸といった中心地域からは遠く隔てられた遠国。それをなんとか克服すべく山間を突破する道路開削が古代以来、努力が傾けられていた。そういう努力をあざ笑うかのように、江戸幕府は「参 […]