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【聖徳太子がモデル?仏像2体 法隆寺宝物館-3】

奈良の東大寺大仏など公開されているものもあるけれど、法隆寺の本尊仏像というのはわたしは見たことがなかった。なんとなくボーッと見ていたのか(笑)。一方で飛鳥寺では本堂に入ったらすぐに「飛鳥大仏」さんが迎えてくれる。気軽に迎 […]

【デジタル「聖徳太子絵伝」 in 法隆寺宝物館-2】

昨日建築を紹介した「法隆寺宝物館」。東京上野の東京国立博物館敷地の奥にある展示施設。明治11年に法隆寺から皇室に献上された宝物群を展示公開。いわば国民共有の文化財産。当然、私的所有という概念には似つかわしいものではなく、 […]

【端正なモダニズム「法隆寺宝物館」探訪-1】

地方にいていちばん「格差」を感じざるを得ないのが、芸術とか文化性との距離感。面白いと思える展覧会とか、希少な展示などが地方で開かれる、公開されるというのはほぼない。 日本人に生まれて多少なりとも歴史とかに興味を持てば、法 […]

【木質・自然系デザイン in 新木場駅周辺】

先日の東京ビッグサイトでのAIイベント出張時、都内と会場との往復移動でどうしたらいいかと考えた結果、はじめて「新木場駅」を経由することにした。ちょうど会場往復後の訪問先のことを考慮してクルマを借りていたので、新木場駅周辺 […]

【ゲリラ開催、社長食堂・臨増「カツオたたき篇」】

さて住宅についてのわかりやすい情報の編集・加工生産プロセス、大車輪で作業中であります。わが社は感染症以降、リモートワークを積極的に導入して「あたらしい働き方」に移行してきていて、そういう環境下での生産性のコントロールに取 […]

【魂はふるさとの土に帰る〜間宮林蔵生家-11】

さて長く間宮林蔵さんの事跡に沿って連載記事になってしまいました。人間と住宅、それも北海道に深く関係した歴史的人物についてのことだったので、実際に現地を訪れられたことをきっかけにして思わず深掘りすることになりました。 で、 […]

【後半生の幕吏「隠密」活動〜間宮林蔵生家-10】

北海道・樺太の探索によって北辺の領土確定という国事に功をなした間宮林蔵。上の写真2枚はわたしの毎日の散歩道コース・参拝社である「開拓神社」(北海道神宮の末社)。ここでは北海道の現在のありようを規定した功績のあった人物37 […]

【北方探検成功に沸く世論と親への愛〜間宮林蔵生家-9】

幕末期以降に北海道に寄せられた日本国家・国民からの熱視線はすさまじいものだった。相次いだ列強諸国からの開国・侵略圧力の中で、日本社会は明治以降の開拓のための国民世論醸成を進めていたとも言える。いまに至っても北海道が一種「 […]

【黒竜江中流・デレンでの幕末外交〜間宮林蔵生家-8】

間宮林蔵たち幕末期の領土測量探求者の営為の上に立って、黒田清隆などの新政府は北海道島の日本支配をより強固なものとしていくために積極的な「殖民」政策を大方針として立てていく。 その基盤として「寒冷地仕様住宅」の研究とその普 […]

【北海道・樺太さらに黒竜江河口地域へ〜間宮林蔵生家-7】

近代国家にとってその領土の地理を把握することは、統治の正当性を担保する重要な基盤情報。正確な地理認識がなければ、権力行使の総合的実効性があり得ない。国土領域の防衛についてもその交通についても、さらに産業育成、国民の人口増 […]