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日本的神聖空間

仏壇・神棚・床の間 どうも最近、北海道で建てられる住宅には ほとんどみられない室内空間の典型であります。 2日連続で書いている北海道西海岸・小平町にある 「花田家番屋」の様子であります。 この建物は、職住一体の建物であり […]

大型木造建築のいごこちのよさ

エゴグラムという自己分析手法を 住宅建築にも応用して、ストレス解析し、 より居心地のいい空間を作ろうという考え方を進めている方がいました。 お話を聞くと、新築したばかりなのに すぐにリフォームをする人が多い、という経験則 […]

花田家番屋

この建物の存在を知ってから、 もう20年近くになります。 この建物の調査活動から、再建復元工事の状況なども 北海道内の建築設計関係者などから よく聞き知っていた建物です。 現在は国の重要文化財に指定されており、 お隣には […]

狩猟採集生活の社会

天塩川河口地域っていうのは、 同じ北海道にいながら、一度も見に行ったことがありませんでした。 まぁ、稚内には2回くらい行っているけれど、 いつも内陸側を通過していたか、 あるいは通過したとしても、ほとんど記憶していないか […]

尊皇攘夷に似た 中国「反日民主」

中国の内政的矛盾が無視し得ない段階に差し掛かってきている。 鄧小平の改革開放路線以来、 基本的に日本型の経済戦略をとって発展し続けてきた中国だが、 江沢民は、中国の発展が基本的に日本の経済協力によって そのインフラ整備が […]

主食としてのサケ

わたしたちは、どうしても主食がコメという社会の中に住んでいるので、 それ以前の社会、縄文の頃や、北海道島での160年以前の 食生活を想像する視点が持ちにくい。 コメ生産というのは、その生産様式とともに 同時に協同労働とい […]

建築基準法改定審議会、竜頭蛇尾

民主党政権になって、 前国土交通大臣の前原さんが、 相次いだ着工遅延の結果、住宅着工数が激減した事態を受けて 建築基準法の抜本的な改正をめざして、審議会を立ち上げて論議してきた。 ところが、 検討会は3月、当時の前原誠司 […]

ことしの紅葉

写真は、日高管内・むかわ町富内地区の点景。 この地域では、水力発電施設を誘致して その発電された電力でもって 地域の住宅のエネルギーをすべてまかなおうという 「オール電化住宅」の先駆けのようなことを 当時の村長さんが発案 […]

縄文の社会システム

北海道には「国宝」は、縄文時代の「中空土偶」しかありません。 国宝って言うのは、時間の経過が必要であって、 作られてから数百年経たないと、必要要件を満たさないのだそうで、 そうすると、北海道では文字記録が残る時代特定は […]

北海道と中国王朝の関係

写真は、北海道上ノ国町の夷王山の中世遺跡復元ジオラマです。 長年のテーマ領域で、調査を進めているのですが、 中国側の王朝記録に、「蝦夷千島王」という朝貢記録があり、 その人物に、どうもこの中世遺跡の主である勢力・人物が […]