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【究極の合理的機能集約キッチン 下町長屋の「空間密度」-3】

 大正期の東京下町・長屋暮らしの駄菓子屋さんに夕食時間が迫ってくる。そろそろ放課後の子どもたちの客足も途絶えてくると、店舗オーナーの母娘の食事作りが始まる。室内にあるキッチンらしき空間は「座り流し」と言われる台所空間。ほ […]

【足の踏み場を探す3畳の夢空間 下町長屋の「空間密度」-2】

 人間空間の広さを表す概念として日本人は非常に優れた「畳」という寸法感覚を持っている。立って半畳寝て1畳、という表現をよくしている。徳川家康のように天下を統一しても、個人としての人間に必要な空間面積はその程度だよ、という […]

【駄菓子屋の店先 下町長屋の「空間密度」-1】

昨日も北海道庁の住宅施策検討会議があって多くのみなさんとのリアルの会合がありました。2類から5類への社会対応の移行、いよいよ活発になって来たと言えるのでしょうか。やはりリアルでの情報交換では「触発される」とか「あらたな気 […]

【阿波から房総安房へ 徳島・三木家住宅スピンアウト版】

5回にわたって「徳島三木家住宅」の発掘型住宅取材を行ってきた。前後するのだけれどわたしは昨年に房総南端、館山を訪れる機会があって地域の博物館などでその歴史を探っていた。房総地域というのは古代から「麻」の栽培が盛んだったと […]

【家系の使命を奉ずる生き方と住宅 徳島・三木家住宅-4】

同姓ということで古民家探索人としては強い興味を持って参観した徳島・三木家住宅。わたしの血脈とは違うけれど「忌部氏」としての生き様に静かに打たれております。住宅取材というのは結局は「いい家」を探究することだと思っていますが […]

【古代氏族「忌部氏」祈りの残影 徳島・三木家住宅-3】

阿波の忌部氏というのは古代氏族。このブログ連載で記述中の「三木家住宅」はその後裔家系。この古代氏族・忌部氏はのちの藤原氏である中臣氏とともに朝廷の祭祀を司る氏族とされる。本願の地は大和国・橿原とされるが、朝廷に献上する麻 […]

【大嘗祭に麁服(あらたえ)調進の徳島「三木家住宅」-1】

全国に「三木家住宅」という名のついた古民家で「重要文化財」指定されているものが数軒ある。わたしが知る限り全部で4軒。わたしの姓は三木なので類縁として、また古民家理解に関してもよりリアリティが感じられると思っている。これま […]

【奈良県御所・高鴨神社「鉱脈」上の発光現象?】

わたしは別にオカルトに興味がある人間ではありません(笑)。ただ最近は奈良県の古都地域、飛鳥とか纏向・桜井とか橿原などの土地の魅力に強く惹かれてきております。たしかに古代からの日本国家の祖型がそこにあって、文書では明確では […]

【メディアの発展と興亡・浮世絵-4 江戸期・房総町家-13】

浮世絵という表現形式を得て、日本の出版文化は実質的に産声を上げた。それまでの日本美術とは宗教寺院や支配層への奉仕が主たる生存形式であって、狩野派などの絵画制作集団はときの権力機構などに寄生してその維持を図ってきた存在だっ […]

【大衆メディア革命と浮世絵-3 江戸期・房総町家-12】

出版という仕事にわたしは人生時間をほぼ費やしてきました。どうしてなのか?小学校に上がるかどうかのころに日本のテレビ放送が始まって、力道山のプロレスが札幌大通公園の街頭テレビで放送し始めた。父に連れられてそれを1−2度は見 […]