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【1週間の出張から帰還、暖房ボイラーの不調?】

先週は月曜日から土曜日の日程で東北出張。久しぶりの遠征出張でしたのでカラダは疲れているハズだけれど、心理的には久しぶりの「準地元」行脚で爽快感がありました。 で、土曜日夕方5時過ぎには自宅に帰還。ふと気付いたら、お隣さん […]

【家の狭さと寒さ〜民俗と住文化のミッシングリンク-2】

1875年(明治8年)に生まれ1962年(昭和37年)に87年の生涯を閉じた日本民俗学の父・柳田國男さん。その生家を探訪しての「取材」シリーズであります。幼少期に近隣の地域の「知的情報センター」であった、江戸期以来の大庄 […]

【過去のブログ記事を検索して情報確認(笑)】

ちょっと必要があって、過去のブログ記事を検索してみることに迫られた。記事リンクはこちら。 っていうか、最近家族から、書き続けてきたブログを整理整頓して見るべきだという意見をされている次第です。2005年の愛知万博に行った […]

【縁側の洋風変容「サンポーチ」 旧有島武郎邸-4】

芥川龍之介の九十九里での一時滞在の和風庵からの延長線的流れで、「作家の住まい」的な興味深化からこの有島武郎の札幌に残る住宅を分析してみることにしたのですが、掘り下げるほどに北海道の住宅進化の過程と驚くほどに重ね合わさって […]

【「日本エコハウス大賞 クロストークvol.2」に参加】

昨日は夕刻18:30から19:30までの1時間、建築専門誌・建築知識ビルダーズさんの主催される表題の日本エコハウス大賞の「ゲスト審査員」として前振りのクロストークというのに参加しました。 この様子は、https://ww […]

【天国に近い快適性の「科学」を 芥川龍之介・九十九里の庵-5】

温暖地・蒸暑地での人間体感環境について、それはあまりにも日本民族にとって身近すぎてそれほど「科学する」対象ではなかったように感じる。一方で日本列島社会で、蝦夷地と呼ばれ続けた北海道はその過酷なまでの寒冷の冬が熱く「科学」 […]

【金唐革紙/日本の国産壁紙技術 旧岩崎邸探訪-6】

さてきのうは、明治期ニッポンの旺盛な西洋文明受容ぶりに着目したけれど、もう一方で、旧岩崎邸には明治の職人魂、日本のものづくりの痕跡も刻印されている。 壁紙という文化は江戸期までの日本住宅文化では、茶室などでの壁面下部に使 […]

【暖炉にみる明治の懸命な文化導入 旧岩崎邸探訪-4】

明治の初年に北海道の開拓が進むにつれて、欧米からの暖房機器の輸入、国産化がすぐに開始されていった。幕末〜明治初期の志士たちは「北門の鎖鑰(さやく〜外敵の侵入を防ぐ重要な場所の意)」というコトバを交わし合っていた。日本国家 […]

【涼やかな空気感、佇まいを求めて】

写真は、東京国立博物館中庭の茶室と、源平合戦図の水軍船の様子。 水軍船が水上を水面と交叉しながら櫂が水と会話している。主に「水の描写」をテーマとした絵図というように感じさせられる。戦争の一場面描写だけれど、瀬戸内の水に癒 […]

【囲炉裏火力調節のお魚デザイン 氷川神社末社・安楽寺庫裡-4】

現代生活で失われた日本人のライフデザイン要素として囲炉裏がある。囲炉裏は日常食の食卓であり、家族の中での自然な「座り位置」関係の表現まで含めて日本人の意識を潜在的に規定してきた。 最上位の位置は、土間方向に向かっていちば […]