一般的に「大仏殿」と呼ばれる建築は本名は「金堂」。 いわゆる「大仏を見たい」というのが普通の見方と言えるのでしょうが、 大仏が永く存続していくためにはその保護が大切になる。 外観はきのう確認したとおりなのですが、 本日は […]
Posted on 9月 30th, 2021 by 三木 奎吾
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一般的に「大仏殿」と呼ばれる建築は本名は「金堂」。 いわゆる「大仏を見たい」というのが普通の見方と言えるのでしょうが、 大仏が永く存続していくためにはその保護が大切になる。 外観はきのう確認したとおりなのですが、 本日は […]
Posted on 9月 30th, 2021 by 三木 奎吾
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平安時代中期970年の書『口遊』(くちづさみ)には当代の建物の大きさ比べで 「雲太 和二 京三」とあり出雲の大社が一番、次いで大和東大寺の大仏殿、 3位が京都平安京の大極殿と注釈してある。 東大寺の大仏殿は当時高さ45m […]
Posted on 9月 29th, 2021 by 三木 奎吾
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東大寺南大門といえば金剛力士立像であります。 南大門は平安時代の962年に台風で倒壊した後、 源平争乱期1181年に平重衛の南都焼討によって多くの堂塔を失ってしまった。 多くの僧俗の南都復興の声に応えた僧・重源さんの勧進 […]
Posted on 9月 28th, 2021 by 三木 奎吾
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さてふたたび古建築再見シリーズ、今回は東大寺であります。 奈良には5−6回は行っているハズですが、必ず巡礼させていただいている。 であるのに伽藍配置がどうなっていたか、記憶が薄い。 最初にシカ達が迎えてくれて惑わされ宗教 […]
Posted on 9月 27th, 2021 by 三木 奎吾
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人それぞれに「この世で見る景色」の原風景ってあるのではと思っています。 ・・・変な言い方でまことに恐縮ですが。 人間が生きている間、感覚する世界認識で視覚は基底的・根源的。 「あ、この風景・・・」と懐かしい視野感覚ってあ […]
Posted on 9月 26th, 2021 by 三木 奎吾
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ことしも早いもので中秋の名月も過ぎて爛漫の秋までもうすぐ。 早い木々では色づきはじめた個体も見えてきています。 日々の散歩道ではようやく秋の気配があちこちに見られるようになって来ました。 ことしは行動抑制もあってじっくり […]
Posted on 9月 25th, 2021 by 三木 奎吾
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韓国仏国寺の取材写真に導かれ対比としての法隆寺取材写真とともに考えてきた。 年代としては、西暦600年代初頭と750-770年代。 どちらの寺院建築もほぼ「国家的宗教施設」として建設された。 そういう経緯なので自ずと半島 […]
Posted on 9月 24th, 2021 by 三木 奎吾
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古代の寺院、宗教建築の彩色感覚を調べるのに参照したのは 国立歴史民俗博物館研究報告・第62集(1994年) 「日本建築における色彩」濵島正士氏の論文資料です。 神社建築や住宅建築では素木で無塗装というのが日本建築の基本だ […]
Posted on 9月 23rd, 2021 by 三木 奎吾
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きのうつい「あをによし」という奈良の都の枕詞に触れましたが、 知人の読者の方から面白い反応もありました。 古代の建築、600年代初頭の法隆寺と750-770年代の韓国仏国寺の比較。 古代といっても150-160年の時代差 […]
Posted on 9月 22nd, 2021 by 三木 奎吾
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写真は韓国仏国寺の奥の院のような紫霞門に掛かる石橋・青雲橋と白雲橋。 聖なる橋の色として青雲として「青」がここで特定されているけれど、 この青とは建築の組物の着色ぶりから「緑」が想定されているように思える。 日本人も緑と […]
Posted on 9月 21st, 2021 by 三木 奎吾
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