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【海外観光客旺盛な東京丸の内、クマも出迎え(?)】

 しばらくわが家系の歴史探索に惑溺しておりました。  まさに「惑溺」であります。辞典を確認したら〜まどいおぼれること。夢中になって,正常な判断ができなくなること。「古習に―する者は」〈文明論之概略•諭吉〉〜っていうことだ […]

【ヒグマ騒動一服。秋深まる「札幌景観資産緑道」往復12,873歩】

 約2週間前に札幌では北海道神宮境内と隣接の「円山公園」でヒグマ出没があり、注意信号がMaxで発せられ円山公園緑地と円山動物園が閉鎖された。直近で暮らしている知人の建築家の家の庭先でも出没情報が発せられていた。その出没個 […]

【江戸期の社会保障「義倉」への商家層の出資】

 わたしたちは現代の資本主義制度という社会システムのなかに生きている。そしてそれは人類史の進展過程で考えても、ごく合理的な社会制度だと思える。市場経済と政治の民主主義は根本的合理性がある。  この制度は欧米では市民社会が […]

【幕末維新期の商家当主の「勤皇」思想と農業転身】

 江戸末期には総勢150名ほどの当主の葬儀を営むほどの商家だったものが、幕末-維新の政治的大変動の中で翻弄され家運の衰退を招き、そこからの逆転を目指して渡道という決断に至った。武家社会とは違うけれど、江戸期商家のひとつの […]

【江戸末期の地方商家を襲う「藩札」の暴落、超インフレ】

 幕末〜明治初期のわが家系の時間差探訪。商家として江戸期の社会に適合して生存戦略を立て、瀬戸内海地域の「松永」での塩業とその流通商家として尾道の「阿賀屋」株を入手し、同時に大名の参勤交代に伴う「本陣」ビジネスにも関与して […]

【明治維新・社会革命/激変のなかで江戸期商家は?】

 写真は明治の日本の「西洋化」変化を象徴する北海道大学に残るポプラ並木。一方は昨日も触れた「参勤交代」の様子。幕末から明治維新を日本史は経過して社会構造は激変していくことになる。  江戸期に武家の独裁支配に対応・順応して […]

【武家独裁下の「経済」〜参勤交代本陣の収入の一端】

 わたしの家系は江戸後期に福山藩領・今津にほど近い塩田経済地域・松永で塩経済の1プレーヤーとして、交易都市・尾道の商家株を入手し活動していたことがほぼ確定している。それを立脚点にしながら、同時に今津で「本陣」宿を拝命する […]

【平戸藩・松浦静山「甲子夜話」登場の1802年わが家系】

 過去の「わが家の足跡」を丹念にたどる旅は、時間の逆回転と現実空間との行き来で、次元の違う「興奮」がもたらされる。非常に「新鮮」なのです。  肉親たちによる探究努力の成果がベースになってその上でいろいろな現代的手法、AI […]

【北海道開拓の明治初期「海川での漁」風景から】

 北海道の渡島半島北部・八雲町の開拓期を学べる記念館での開拓期のいとなみ探訪。  高齢期になってくると、写真のような素朴な人間の暮らしの様子に沈殿させられる。来し方行く末、という言葉があるけれど、ほぼ「行く末」の方に目が […]

【AIに類推してもらった「徳川家康」の顔】

 昨日、実験的に過去の人物の顔写真をAIに復元させてみるプロジェクトについて書きましたが、本日は朝早く起床したので、実際にやってみました。用意したのは、明治維新前後の分家「尾張徳川家」の当主の顔写真と、現代の徳川宗家のご […]