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遠刈田の杜の薫り

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先週末から東北でまた取材中。
土曜日、仙台から南へ約1時間の遠刈田温泉の別荘を訪れた。
木にこだわるタカハシホームの社長さんが自分の家づくりのポリシーを見せるために建てた宿泊も可能な住宅。
そのコンセプト通り、一歩足を踏み入れたとたん、ここちよく五感を刺激するさまざまな樹種のかおりに包み込まれます。まるで深い遠刈田の杜が迎え入れてくれるような感じがします。
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構造材・仕上げ材、さらに建具の素材の木もいろいろな木材を適材適所、工夫しながら、あるいは実験しながら縦横に活かしています。
そうしたこだわりとともに、しっかりした住宅性能への取り組みも怠りなく、基礎はコンクリート土間で凍結深度50cmの深さにして基礎外断熱。室内と同じ温熱空間にして暖房機をここに納めて、上昇気流で屋内を全室暖房しています。その掘り込みのときに出てきたゴロタ石を庭石や外周に使っています。断熱は充填を採用。
「外壁の重量感が外張り断熱ではイマイチで・・・」と、家づくりのポリシーを話してくれます。確かに、こうした重量感のある木造の質感に満ちた家では、外壁もサイディングではまったく負けてしまう。同感。
この家もリプラン東北版10月15日発売号で掲載します。
東北以外の方は、当社HP で通販も出来ます。って、またどうぞよろしくお願いします。

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