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秋田の古民家

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わたしのプロフィールにも書きましたが、わたし古民家を見るのが好きです。
北海道では、以前は大漁業者のいわゆる「ニシン御殿」にスポット当てられることが多かったのですが、最近ようやく開拓の初期に建てられた農家住宅などにも注目が集まってきています。
「北の民家の会」というNPOもできて、わたしもメンバーに入っています。
そんなことで取材などの時間が許せば、あっちこち古民家を見ています。
写真は秋田の大農家住宅。基本の寄せ棟屋根に、左右から突き出すように三角屋根が出てくるのがデザイン状の特徴だそうで、どちらも入り口として利用されることが多いようです。
大きい方の出入り口の方は、そのまま土間空間が広がっていて、農家としての作業スペースになっています。左手側は格式のある玄関で、ハレの日に使用されるものだったようです。
秋田の家は、冬の日射角度や雪の積もりようなど、行くたびに北海道西岸地方である札幌と似た感じを持ちます。また角館の資料館で見た秋田女性3代が描かれた絵をみたとき、マザーの同質性とでもいえるものを感じたこともあります。
この民家でもたたずまいや生活用具を見て、ここでの四季のありよう、生活のありように思いを巡らせたとき、深い郷愁を感じたものでした。
ということで、ときどき古民家シリーズやります。よろしく。

2 Responses to “秋田の古民家”

  1. 写真、ぶれてない?
    目の錯覚かなぁ。
    で、冷暖房とか電気・水道の設備、戸締りとか気になりますね。
    もちろん建物のデザインとか建築材料とかにも関心ありますが、実際に生活している方々の快適さや不便さなどが…。
    もしやして今は誰も住んでないのかな。でも手入れがいき届いているような気もします。

  2. hs 157-0061さん、またいらっしゃい、ありがとうございます。
    ご明察、ピンポンでございまして、この家は現在、人が住んでいる家ではありません。
    保存された建物なんですね。
    でも、わたしの趣味も少しあって、東北版ではけっこう古民家再生シリーズを掲載しています。そのかいあってか、こういう住宅を住めるようにしたい、と考える施主さんが増えてきているようです。実際、この秋の取材では期せずして2件、そういう事例が出ました。
    北海道と違って、生活文化の積み重ねが感じられる東北では、こうした古民家に現代の建築技術を注ぎ込んで、生活可能な家にする、というタイプの希望がむしろ先端的な建築希望なのかもしれないな、と感じている次第です。

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