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寒椿

先週も、札幌よりも
仙台や福島で外を歩いているほうが長かったのですが、
この時期になると、
北海道からは色彩が消えていくように感じる。
それはそれでいいのだけれど、
そういう時期に太平洋岸の地域を彩っている
寒椿の美しさを感受できないことについては
いつも悲しい思いをしています。

風も寒いし、気温は下がっているけれど、
日射はさんさんと降り注いでいて、
この寒椿が、目を和ませてくれている。
旅人としての心情に深く、癒やしを与えてくれる。
そんな大好きな花であります。

年末年始の仕事進行も最終的な局面に来ていまして
いろいろな作業がきょうはぽっかりと空洞。
日曜日だし、まぁ、焦ってみてもしょうがない。
気持ちはそんなにゆっくりは出来ないけれど、
楽しい本を読んだり、アタマを休めたいと思います。
村上龍さんの「69」って、メッチャ面白かったです。
抱腹絶倒しておりました。

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