本文へジャンプ

【北海道神宮・参拝形式も新型コロナ対応に】



行動抑制が要請される非常事態宣言下の日常でありますが、
やはり家に閉じこもってばかりでは健康によろしくない。
ということで、日常の「散歩」はだんだんと時間距離を伸ばしております。
最近はわが家周辺の発寒川緑地〜西野緑地などのコースが多く、
毎日1万歩越えくらいのコースになっておりましたが、
昨日久しぶりに北海道神宮コースに気まぐれ変更しました。
って言ってもたぶん10日ぶりくらいだろうと思うのですが、
いきなり参道に白いコーン列が並んで据えられている光景が。
ふだんは特に右側左側通行というのは意識していませんでしたが、
矢印方向を見るとどうやら神さまのご推奨は「左側通行」と判明(笑)。
え〜、であります。
普通交通規則では「人は右、クルマは左」と教えられてきた。
それから武士が往来で争いごとになっても、
すぐに抜刀、斬り付けたりしないように右側通行だと大丈夫、
みたいな「都市伝説レベル」の刷り込みを持っていた。
また敬神の念はそこそこ人並みにはあるとは思ってきたのですが、
まさかその神さまから「いや実は左側通行が正解なのさ」と
突き放されたような、やや奇異の念を抱かされた次第。
これが神社の総意であるのかどうか、ちょっと確認したいと思いました。
ま、しかし、決められていることには素直に従って参拝。
いつもの「家内安全・商売繁盛」のほかに「コロナ退散」も祈願。
神殿に近づくにつれて、いまスーパーのレジなどで見慣れてきた
「距離空け」の停止線が地面に記されてもいました。
ただ、北海道神宮は大社なので拝殿では4列のライン表示。
ブログを見ていただいているみなさんの地方の有力神社でも、
たぶんこのような導線表示がされていると思いますが、
さて神社本庁全体として「左側通行」奨励になっているのかどうか、
素朴な疑問マックス。まぁ大勢に影響はないけれど(笑)・・・。

さらに手水場所でもご覧のような「模様替え」。
たしか正調としては柄杓で「口すすぎ」も必須と思っていたのですが、
やむなくその「伝統」も一時停止のようで、手洗いオンリーに変更。
「行動変容」の心がけはこういった風習制御にまで及ばざるを得ない。
より長期にわたっての「新型コロナとの戦い」を覚悟せねばなりませんね。
まことに「コロナ退散」の思い強く感じさせられる次第。

昨日また、住まいと環境 東北フォーラムから新型コロナと住宅の
情報発信がありました。室内環境学会学術委員会
篠原直秀(国立研究開発法人産業技術総合研究所)氏発信の
「新型コロナウイルスの感染対策に有用な室内環境に関連する研究事例の紹介」
ふたたびじっくり読み込んで、早めに情報配信したいと思います。
科学的態度でこの疫病と冷静沈着に戦う。
わたしたちの行動戦略は、この一点に絞られるのだと思います。

コメントを投稿

「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」

You must be logged in to post a comment.