UFO現象というのは現実に存在はしているのでしょう。
数日前に突然、アメリカ国防省が公式にUFO映像を公開した。
不可解な動き方をしたり、突然スピードを上げたりする。
まさに「未確認飛行物体」。
ただ、これが宇宙人由来かどうかはまったくわからない。
そして地球社会に対して、なにかの動因を形成しているかを考えてみて
この現象がただちに大きな影響力を持っているとも思われない。
差し迫ったなにごとかが人類に迫られているというものでもない。
そうである以上、社会に対して大きな影響力のあることがらとは言えない。
状況的に言えるのは世界最高の宇宙軍事技術、航空機技術を持っている
アメリカで相対的多数の情報が集積され、流出情報数も多いこと。
たぶんその結果、このような「未確認」な現象が確認されるようになった。
映像を見るとUFOはレーダー補足されていて、
それを一種のゲーム的感覚で同僚と談笑しながら行った様子がわかる。
レーダー補足しているのだからミサイル攻撃も可能なハズだけれど、
こういう状況は日常茶飯的に生起していることが見て取れて
少なくとも軍事的脅威対象としている強い緊迫感は感じない。
しかし長く「国防総省」はこのUFO情報を公開禁忌対象にしてきた。
アメリカ大統領選挙で、今回も退出を迫られたサンダース候補は
当選したら「UFO情報をすべて公開する」という訴えを行ってきたそうだ。
このテーマはひとつの根強い国民的興味分野ではあるのだろう。
それが今回、ごく自然に情報公開された。
やはり新型コロナパニックとの連関性においてとらえる方がわかりやすい。
差し迫った危機が地獄のように展開している状況下、
多くの国民が「Stay Home」を強いられている中で、
一種のファンタジーとして、公開されたと取る方が自然だろう。
そういえばいま猛威をふるっている「武漢ウィルス」新型コロナも
まったく未解明な存在であり、その挙動、影響力の総体は不明。
そうした不安のなかでは、いまのところ危機を呼んではいない
UFO現象の方がむしろ「安全」な情報対象とみなされて
トランプ政権は情報公開に踏み切った、という見立ての方がわかりやすい。
逆に言うと、そういういくつかの「情報操作」手段として
このタイミングで情報公開されたことの意味合いの方に深く興味を持つ。
この情報公開が次のステップに進むことがあるのかどうか、
ちょっとした興味を持っている次第です。
Posted on 4月 30th, 2020 by 三木 奎吾
Filed under: 状況・政治への発言
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