全国の働くみなさん、中小零細事業者のみなさんお疲れさまです。
未曾有の事態の中で仕事を守り雇用を維持し奮闘されていることに
熱いエールを送りたいと思います。
わたしどもでも政府や自治体からの「非常事態宣言」の趣旨に沿って
いろいろな対応を考えながら仕事を継続させてやってきております。
テレワークはこれまでも拠点間での遠距離会議などで
経験済みだったのですが、今回は顧客先でもこれへの「経験知」バリアが
一気に払拭されたこともあり活発なコミュニケーションが可能になっている。
顧客先側の環境がまだフルには整っていないけれど、
パソコンベースでの仕事環境から対応は比較的にスムーズといえますね。
そういうなかですが、より中長期的対応として
オフィス環境についての「防菌化」も避けては通れない課題。
小売店舗などでは、各社ともいろいろ対策を講じられていますね。
で、わが社でもスタッフと来訪者の業務環境のなかで
可能な限りの「安全安心」に取り組みたいと考えています。
テレワークでの執務が基本で出社人数自体制御するのですが、
さらにスタッフ間の相対距離確保として透明バリアを考えています。
昨日より、静かにこのプロジェクトをひとりで始動。
基本的イメージは小売店舗でのレジカウンター周囲のようなヤツ。
ということで、WEBで情報収集してから近隣のDIYショップに。
楽天通販では写真みたいなバリア装置1個で15,000円くらいで販売してる。
<ちなみに写真上の「原価」は1000円未満>
なんですがあれでは各スペースに柔軟に対応させることは出来ない。
既製品対応では難しいし、仮に20コ程度購入すると30万円も超える。
第一、この通販配送状況では時間的にもムリがある。
安全確保は待ったなしの時間との勝負。
いろいろな情報を総合するとアクリルもしくは塩ビのスクリーンを
どうやって自立化させるかがポイントだと思われました。
WEBで見る範囲では、この脚部の自立装置がキモのようだと推定。
で、いちばん合理的と思われた自立装置に目星をつけてDIYショップへ。
そのスクリーンショットをスマホで見せて示すのですが店員さんも
どうにも推測が効かない様子であります。
そもそもこういった装置の名称自体も一般語化されていない。
写真を見せても「はてさて????」という反応なのです(泣)。
スクリーンになるアクリルもしくは塩ビは3×6板で写真程度の価格。
1820×910のサイズをどのように効率よく切断するかは現場次第。
上の写真の「テストケース」では800×450サイズのモノを利用。
この脚部はご覧のような仕様を考えて造作してみた。
今回のウィルス対応というのはどう考えても臨時的な対応であって、
恒久的な建築的装置化対応ではないのであくまで「仮設的」。
できれば金物ビスなどでの固定ではなく、仮置き的な対応にしたい。
このテストでは脚部の木材は底面を両面テープ止めとした。
テーブル面の作業性をあまり犠牲にはしたくないので、
店舗で見かけた安定性の高い仕様(下写真)まではしたくない。
でもより安定性が高いのは、こういう脚部だろうとも思われます。
だいたい、この程度の基本知識に踏まえ、各所で工夫を組み合わせ
本日からの「巣ごもり」連休期間、DIYを頑張りたいと思っています。
人間考えることは同じ。店舗では来店の同憂の客同士で情報交換も(笑)。
このDIY最適解へのアイデアなどありましたら、
とくに建築関係のみなさん(笑)からのあたたかい情報を熱く期待!
Posted on 4月 29th, 2020 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング, 住宅性能・設備
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