ことしのお盆は週の半ばにどっぷりとハマっている。
本日は、実家とカミさんの家のお墓のある里塚霊園まで墓参り。
きのう遅くまで起きていて、
あれこれの話をカミさんとしていたせいか、
早起き、5時には出発することもあって、やや寝不足。
ということで、夫婦で機嫌が悪く、精神不安定気味。
準備も整っていなくて、イラつきながらの出発。
どうにも大人げないのですが、
やむなく、人間こういった日和の日もありますね。
坊主と義弟を伴っての墓参をしてきましたが、
こういう日には、どうもいろいろ勝手が違うことが起こる。
線香に着火させるチャッカマン、3本ほどあったものがすべて燃料切れ。
で、ようやくライターを探し出して、安心して出発。
車内にも1本ライターを見かけたので、大丈夫だろうと思っていました。
その上、途中でピックアップした義弟も仏式チャッカマンを持参していた。
ここまでたくさんあれば、まぁ普通安心できる。
わが家の墓参りは同じ里塚霊園のなかで3つの場所を巡るのですが、
まず最初のお墓でライターが燃料切れのような状態に。
たしかに燃料はあるのですが、1つめの墓であえなく用なしに。
2つめのお墓では、2つめのライターがダメなことが確認されて
その後、仏式チャッカマンで無事着火したものの、
これもなんと、心細い状態に。
で、3つめのわが家の墓ではついに着火装置が切れてしまった。
これはきっと、朝1番での夫婦の口論を聞きつけて
ご先祖様が警鐘を鳴らされているに違いありません。
ということで、袖擦れ合うも他生の縁。
同じ墓参りのみなさんにチャッカマンをお借りして、なんとか用を済ませられました。
ただ、その墓に行き着くまでには、
目印になる墓の周囲がまるで様変わりしてしまっていて
なんと迷子にまでなってしまった(!)。
墓参りではじめて、探し回ってしまった次第であります。
なんとも、ご先祖様に申し訳ない次第。
いつもの倍くらいの時間を掛けてお参りしておきました。
心おだやかに、手を合わせたいと思います。
Posted on 8月 13th, 2013 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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