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玄米・ぬか漬け

毎朝、食べ盛りの息子がいるわが家では
お米を4合以上、炊いております。
家事時間も確保が大変なので、1日分をいっぺんに炊くのですね。
朝食分とお弁当の分、さらに夕食分になります。
で、最近石巻在住のスタッフからいただいた
玄米を毎日、精米して炊飯しています。
精米したてのお米って、やはり無上においしい。
おかず以上に、やはりおいしいわけで、太る心配をしております。

なんですが、こうやって毎日精米していると
米糠が毎日出る。
で、よせばいいのに、ぬか漬けに挑戦しております。
わが家は最近、非暖房の空間も作っていまして、
1階のふだん使っていないキッチンコーナーでやっております。
毎日出る米糠を、フライパンで煎って、
ぬか漬けに足していっております。
大きなタッパー容器でぬか床を作り始めて、2週間くらいでしょうか。
1カ月くらいはかかるという情報なのですが、
ときどき、様子を見るのに試し版を食べてみています。
米糠に、パンくずをドロドロに煮込んださまし汁とか、
塩水のさまし汁とか、コンブ、鷹の爪(家庭菜園生産)などを
混ぜ込んで経過観察し続けております。
まだ、味付け自体はものによっては薄味でして
そこはかとない、「あ、かすかにぬか漬け」という案配(笑)。
さてものになるやら、っていうところですが、
こういう毎日すこしづつ案配を見るというものがあるのは
それなりに楽しいものであります。
ぬか床を育てるっていう感覚なんですね。
結局、普通にやっていたら出来てくる自然からの贈り物を
いろいろに工夫して、食文化を紡いでいくのが
当たり前の姿なんだろうなと、そんなことを思いながら、
せっせと、作り続けております。
さて、きょうはどんな味になっているかなぁ・・・。

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