今朝、起きたら、ふたたび東北での大きな余震と言うこと。
びっくりいたしました。
石巻在住の仙台のスタッフから、高台に避難して
家族揃って無事です、という安心情報。
けさは現地、暖かいようで、その点はよかったということ。
しかし、今朝のニュースでは今回の余震、といっても
M7.4というのですから、十分以上に大型地震ですね。
広範に停電のようで、再び心配です。
本当に、不安な状況が続きますね。
安全安心、という住宅に求められるものが
強く、クローズアップされてきていると感じます。
きのうは鎌田紀彦先生を迎えて、札幌で新住協会員向けのセミナー開催。
暖房エネルギーの、次世代省エネ基準からの半減を目指してきた
これまでの運動の浸透や、環境性能の目標レベルの向上に対応して
あらたな目標ターゲットを定めていこうという試みです。
その場合、一番大きなポイントは、
一般ユーザー目線で考えたら、やはり安全で安心、ということではないのか。
この安全安心、ということの本質の中に
暮らしや健康、いのち、というものもあり、
そして、必要なエネルギーについての考え方というものもある。
このような考え方が息づいている住宅性能が求められている。
今後、5月の京都での全国大会を結節点にして、
こういった方向性がみえてくるものと思われます。
断熱性能の向上を基本にして、
暑さ寒さから身体を守り、いかにエネルギーフリーな循環型を作れるか。
そういう志向性を打ち出せたらと祈念いたします。
Posted on 4月 8th, 2011 by replanmin
Filed under: 住宅性能・設備
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