蔦屋書店さんは全国で大型の書店中心の「モール」を展開しています。
北海道でも函館で展開していますが、札幌近郊・江別市で開店した江別 蔦屋書店で
Replanは今号でブース展示させていただき、バックナンバーの販売もしています。
江別 蔦屋書店は、石狩川が大きく南から西へと流れを変える要衝の地。
江別台地と呼ばれる「高台」地形が石狩川を大きく蛇行させるのです。
明治の開拓期からこの地形的特徴から北海道平野部の開拓要衝地。
店舗周辺には江別市の公共施設が集中立地しています。
また、石狩川河畔に向かって「四季の道」という緑道も整備されていて
江別 蔦屋書店の後背地になっています。
また江別市は大学キャンパスも数校設置される文教的環境。
そういうなかにこの書店はオープンしています。
2枚目の写真の通り、店舗からはこの緑道に繋がっていて、
書物からの学びと森林浴とが共生するような空気感が醸成されている。
店は大きな屋根が連なっていてまるでその「森」と連続しているかのようです。
建物のボリューム、屋根の高低も不揃いで自然の森と調和している。
そんな森に抱かれるように随所に読書のための空間が仕掛けられていて
活字を追って目が疲れたら、屋外の緑が優しく癒してくれる。
こうした「読書体験」が、人類が育ててきた「知的好奇心」を再発見させてくれる。
この江別 蔦屋書店のコンセプトに共感して
Replanでも「江別特集」というきわめて「ローカル」な地域特集を今号で実施。
写真のように一誌で広大な壁面ワンブースを使って展示。
誌面ではこの「江別 蔦屋書店」についても取材記事が展開しています。
こんな江別で家を建てたい、というユーザー向けに地域の優良ビルダーの
住宅事例も特集で取り上げております。
こうした大型書店は、地域全体にとっても大きなランドマークになる。
昨日は平日にもかかわらず、広大な駐車場には多くのクルマが来場していました。
多くのみなさんにこの空間の素晴らしさを体験していただきたいと思います。
合わせてReplan北海道の展示もご覧いただき、
最新号「職住一体の家」特集や、各バックナンバーなどを
お手に取っていただければと思います。
江別 蔦屋書店 〒067-0005 江別市牧場町14番地の1 011-375-6688
Posted on 7月 2nd, 2020 by 三木 奎吾
Filed under: リプラン&事業, 住宅マーケティング
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