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【北国は芽吹きの季節、オシドリのデートも(笑)】


やはり「コロナ疲れ」というのはありますね。
世界は完全に「戦争状態」みたいになって、情報ハイが蔓延なのかも。
こういうときには自然になるべく耳目を澄ませて、
そのリズム感に同期させるようにすべきではないかと、
ちょうど北海道札幌も芽吹きの季節を迎えているので、
北海道神宮への「コロナ退散祈願」を兼ねて、早朝散歩復活。

神宮境内に隣接の円山公園にはいくつか「池」がある。
この池は「メム」とアイヌ語で言われるもので、札幌の地下を伏流する
豊平川水系がときどき地上表出するもの。
冬の間は、あんまりこちらまでは散歩に来られなかった。
久しぶりにメムの住人たち、オシドリやカモたちを観察。
あんまり近づけなかったので写真は小さめです、ご容赦を。
<近接観察していてiPhoneを向けたら飛び去ってしまった(泣)>
オスはカラフルな冬毛に覆われています。
で、このオシドリたちは、年ごとに「つがい」が形成されて
このつがいが集団営巣地を離れ連れだって、デートに出掛ける。
散歩道のあちこちで、そのつがいの様子を見つけられる。
その様子がいかにも「オシドリ」なワケです。
でもよくみると、おとなしめの冬毛のメスの方が先導しているケースが多い。
オスは、どっちかというと挙動不審的について行っている(笑)。
生物種が違うので、観察者のことはほとんど気にも留めていない。
まさに自然の摂理そのままであります。
木々にもそこかしこで芽吹きがさかんになって来ている。

いまにもこの世の終わりかのような騒動の人間界ですが、
地球の鼓動というか、リズム感にはいささかも狂いはない。
オマエら、もっと落ち着け、というようにも聞こえる次第です。

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