沖縄の親戚からマンゴーを送ってもらいました、感謝であります。
なんですが北海道人としては、まずは切り方もよく知らない果実(笑)。
旅行で南の地方に行ってホテルで食べるくらいしか食体験がない。
たぶん、夏が旬のものなんでしょうが、
ほとんど食べる習慣がなく、週末にでも食べるのを楽しみにしてます。
・・・このところなんか涼しい。今朝にかけては札幌、夜間の温度低下が激しく、
わたしは羽毛布団にもう1枚、毛布を掛けて寝ておりました。
つい先日、九州の旅では夜どうやって寝ようか、
しょがない、エアコン使うしかないなと過ごしていたのが、まるでウソのよう。
どうもここのところ、北太平洋の冷気が東北・北海道に影響していて
気温上昇がなかなか見られない状況が続いております。
朝の散歩でも半袖シャツではやや肌寒さを感じながらなのであります。
まぁそれでも、動き回ると多少は汗ばむのですが、
夏らしい暑さは、ここからはあんまり期待できそうもない。
先日14日に行ったゴルフ場では、「いやぁ、秋風だね〜」というのが挨拶。
ことしの北海道、7月はけっこうな暑さで8月もさぞやと身構えていたのですが、
すっかり、肩すかしの状況であります。
北海道生まれの人間は、夏の蒸暑に対しての
「希求」感を根強く持っています。
生きてきた間中、夏に蒸暑感が感じられないと、その年、損した気分になる。
こういう気分は、たぶん北海道人だけのものなのではないでしょうか?
逆の、たとえば沖縄の人が冬の寒さが足りないと嘆くというのは、
あんまり聞いたことがありません(笑)。
ニッポンの夏のあの「高温多湿」を感じられないと、
どうも「ニッポン人に参加していない」ような気分にさいなまれるのです(笑)。
どうもいじけているような書き方かなぁ・・・。
まぁ、ちょっとかわいそうな心情とお笑いください。
仕事として住宅関係のメディアを発行するようになって、
主にこういった気温や湿度といった室内気候に関する人間の感じ方、
「快適域」について、その決定要素としての住宅性能を考えることが
大きな領域ではあるのだけれど、一方でこういう心理も持っている。
夏は涼しく、冬はあたたかくというのが、温度のバリアフリーではあるのだけれど、
それは人為環境のことであって、自然条件としては
ごく自然な夏の暑さであって欲しいと念願する次第であります。
さて、これからの「残暑」はどうなっていくのでしょうか?
Posted on 8月 18th, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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