わたしどもでは中小企業として本社札幌のほかに
仙台のオフィスも展開しておりますが、
ビジネス運営として、この拠点間の連絡体制構築は必須の課題。
なんといっても、日常的な業務連絡・会議など、
全社の意思統一の手段として、WEB会議の比重は高い。
従来、インターネットがそれほど整備されていなかった時代には
そもそもブランチの維持管理ということは、
中小企業では非常にハードルが高かっただろうと思います。
っていうか、ブランチ運営はその支店のスタッフの
属人的マネジメント能力に大きく依存せざるを得なかった。
こういったIT環境の進展は、中小企業にも
チャンスを広げてくれているということが言えるでしょう。
しかし、技術基盤はインターネット通信環境に大きく依存するので、
完全にスムーズな通信環境が実現しているとはいえない。
当社でもいろいろにチャレンジしてきていますが、
やはりいちばん大きな問題点は音声品質の問題。
たぶん通信が集中する時間帯などで、不安定な状況がある。
チョット調べたら、この音声問題がいちばんのキーポイントであることは
このWEB会議システムの最大問題のようで、
NTTなどの通信大手は、大企業などに数百万単位の
WEB会議システムを商品として提供しているのだとか。
そんな多額の環境投資は中小企業には難しいので、
あれこれの対策を施しながら、試行錯誤しているのが現状です。
写真は、たまたま当社を訪れてくれた全国企業のクライアントの方と
札幌と仙台のメンバーとの2元打合せを行っている様子。
こういった相互連絡が簡単に実現できることは驚き。
拠点間の会議システムでこういったダイナミックな関係構築が可能になる。
とくにコミュニケーションの仕事の場合、
こういった情報のきめ細かいやり取りが、本当に大切な部分。
こうした技術の進化進展もしっかりウォッチしていきたい。
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Posted on 3月 3rd, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: Mac.PC&DTP, 住宅マーケティング
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