爪の再生プロセス、いよいよ最終段階。
昨年10月2日以来、ずっと内出血〜化膿〜沈静〜と推移していた
右手小指の爪の損傷。
ついに一昨日、形成外科に診てもらってきました。
爪の表面の盛り上がっていた古い患部の爪が、ちょっとした拍子に
破断面が横に走って、ぐらぐらとしてきたのです。
自分で多少の血しぶき飛散程度を覚悟の上で剥ぎ取るか、
考えたのですが、やはり形成外科にチェックしてもらいました。
こういうときに、写真を取り続けていたことがたいへん役立つ。
発症直後からの患部の状態を先生に詳細に説明して
最終段階の状態も確認していただき、切除という判断を下していただき、
先生自ら、はさみで病変患部を剥ぎ取っていただきました。
写真は、4カ月前の左上、1カ月前の左下、そして切除後の様子が右。
爪先端には黄色変異した病変部もあったので、
その部分まで切除した結果、いまのところ、やや凹みが
爪先端部に残りましたが、
「これから爪が伸びていって、徐々に復元されていくでしょう」とのこと。
「なにか、軟膏などを塗って置いた方がいいでしょうか?」
「いや、この状態で普通の生活をしてください。それの方が治りが早い」
というような今後の方針を示していただくことができました。
考えてみるともう4ヶ月半程度の期間でしたが、
こういった小事とはいえ、手指先というのはなかなかデリケート。
ヒトという動物は、「手型動物」〜外界との接触対応で、口型が一般的な
動物界のなかで、特異的に手多用型に発展したイキモノだそうですが、
まことにデリケートな時間を過ごしていました。
こうして復元力だけで再生できたことは、
まだまだ若さが身体中にあるということだと確認することもできて、
いい体験でもありました。
こういう健康なカラダに生んでくれた親には、いまさらながら感謝です。
さて本日は、東北出張。
仙台から週末は秋田にてテレビ番組出演、収録の予定です。
撮影終了後、番組の内容についてはまた、ご案内いたします。
秋田地方の方は,ぜひご覧ください。ではでは。
Posted on 2月 17th, 2017 by 三木 奎吾
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