会社事務所には玄関前に「ヤマボウシ」を植えてあります。
造園屋さんにすべてお任せだったので、
出来上がってからステキだなぁと思うだけのズボラな楽しみ方なんですが、
こういう受動的な歓びのありかたというのもいいのでは。
出会いの運命を、天に任せて受容するという生き方もある。
と、勝手に納得させながら、毎年の四季変化を楽しませてもらっています。
とはいっても、毎年ちゃんと観察はしているつもりなのですが、
ことしは、花が咲いてきてから異変を発見。
これまで15年間、花の色はずっと白だけだったのですが、
ことしはポツンと2枚ほど、ごらんのようなピンクの花が咲いた。
ヤマボウシは白で、赤くなるのはハナミズキと
乏しい植物知識でそう思っていましたが、
真っ赤な間違い(笑)だったと知りました。
ハナミズキはたまたま見たヤツが赤い色だっただけで、
基本的には白が多いということだそうで、
また赤い色のヤマボウシというのもたくさんあるのだそうです。
でも、わたしの事務所のヤツのように、
1本の木に白いのと赤いのが咲くというのはどうなんでしょうか?
WEBで閲覧する範囲では、どうもあんまり目にしない光景であります。
沖縄から帰ってきて、
寒暖差の激しさに体調がイマイチというところであります。
一年でいちばん良い季節なハズですが、ことしの北海道の6月は
どうにもエゾ梅雨模様の日が続いています。
朝晩は気温低下も結構で、いまだに暖房を入れたりする始末。
沖縄にいた4日間もずっとときどきのスコール的な豪雨もある
典型的な梅雨空でしたが、きのうは「梅雨明け」宣言だとか。
どうもわたしの行くところに雨の運がとりついているかのようで、
雨男のようで、申し訳ない気持ちでいっぱいであります。
はやく天候が回復して貰いたいものだと思います。
Posted on 6月 17th, 2016 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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