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娘の愛ネコにマタタビ・ボール

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わが家では、ペットの類は一度も飼ったことはないのですが、
娘がひとり暮らしを始めてから、なぜか、猫を飼い始めた。
当初は、里帰りしたときに初対面で、その名を呼ぶのに気恥ずかしく
「おい、猫」とか、メスなのに「猫太郎」とか、果ては「おい」とかと
猫にしてみたら失礼千万な呼び方しか出来なかった(笑)。
そういう父を許して欲しいのですが(笑)、
かといって、別にこの「ピーちゃん」という名前の猫を嫌っているわけではない。
わたし個人的にはペットとして許容範囲なのは
人生で家族が何度かは飼ったことがあるイヌの方で、
人間への奉仕の姿勢と、愛情を欲しがるシッポの動作に親近感がある。
一方のネコは、唯我独尊的なわが物感が、ちょっととっつきにくい。
とは思っていて、違和感に似た部分があった次第なのです。
ただ、娘としては家の中で飼うこともあって、
また運動に毎日連れ出していくことも出来にくいので、
イヌではなくネコにしたに相違ないと思うので、
まぁ、その判断を受け入れて、家族としてかのピーちゃんを徐々に
生温かく(笑)、受け入れていった次第なのであります。
そのプロセスで、失礼な部分があったのはお詫びしたい。

っていうようなことで、
娘の独身生活のよき愛情対象として、
ピーちゃんは、大いに家族にとって役立つ存在だったわけなのです。
ところが、高齢化の進展に伴って、
最近、脚部に不審な兆候が出て、娘は会社を半休して
ペット病院に見てもらっていたりした。
原因不明の熱も出ていたと言うことなのです。
そうなられてみると、
これがなかなかに気になって仕方がない。
たまたま、飛騨高山に出張機会があって出店を見たら、
木の国らしく、つる性植物である「マタタビ」を工芸品のように
丸く加工したものが売られているのが目に付いた。
人間、気になることがあると、目的的な行動に駆られるものなのか、
潜在意識の部分で、娘の思いがわたしの行動に影響を与えたのか、
偶然に、このマタタビ製品に目を奪われた次第なのです。
これは、ということで即購入。
マタタビ製品にはいくつか、ただただかじるようなものもあったのですが
インテリアっぽい感じもあって、こっちにしたのです。
で、すぐに高山の郵便局に行って、娘に郵送。
さすがに「ピーちゃん」宛には出来なかった(笑)。

結果、写真のように気に入ってくれているよう。
これからも元気に活躍して欲しいと願っています。

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