さて、きのうから東京に来ております。
北海道の工務店グループ・アース21のメンバーによる
本州地区の工務店グループとの視察交流であります。
ちょうどビッグサイトではジャパンホームショーも開催されるので
その視察も兼ねた時期をめがけた視察ツアーです。
昨年から埼玉の工務店グループさんとの交流機会が生まれ
実際の現場も今回見させていただくことができました。
なんですが、わたし、カメラのデータをパソコンにデータ移行させる
USBケーブルを忘れてきてしまった(汗)。
購入するにも、きのうはまったく時間が無かった。
いろいろと気付いた写真を1眼レフで撮影したのですが・・・。
ということで、上の写真は同行の方のFacebook投稿からの転載。
本日PCショップ量販店などで購入して
あした以降、この見学の模様をお知らせしたいと思います。
今回は大宮を起点に行動開始でしたが、
わたし単独で、まずはある企業さんにビジネスあいさつで会社訪問。
大宮駅西口から3kmほどの市中心部に近い会社でしたが
タクシーの運転手さんがあれこれと市の情報を教えてくれます(笑)。
西口からまっすぐに2車線道路が延びていたけれど、
ほんの1kmほどでその2車線が途絶え、そこからは
なんとも心もとない1車線の細い道になってしまう。
案の定、交通の流れがスムーズでなく異常に時間がかかる。
普通3kmであればタクシーの時間計算は10分程度ですが、
まず倍はかかるようであります。移動経済効率は残念レベル。
タクシー運転手さんによると、政令指定都市にはなったけれど、
いくつかの市が合併して出来た経緯から
もとの自治体間での、聞くも醜い主導権争いがあり、
その結果、遅々としてインフラ整備が進んでいないのだそうです。
聞いているとアジアの途上国での話かと思えるほどの
利権争いのような現実があるのだそうです。
確かにいくつか見て回った住宅現場でも下水道整備すら遅れている。
700万人を超える人口規模を誇る県であり、
また120万を超える政令指定都市ですが、やや驚く状況。
市の中心地域ですら浄化槽に頼っているのです。
東京の人口集中が埼玉県に波及して
自力での発展でなく、他力での急膨張がひずみを生んでいる。
また交通インフラ、道路整備もまったく厳しい。
ほんの10km移動に1時間近い時間がかかる。
垣間見える道中の道路の無計画ぶりにも、唖然とさせられます。
北海道とは段違いの所得レベルの県地域なのですが
そういった都市計画、地域計画などでは、
ここまで立ち後れていることにビックリさせられました。
そういうなかでの地域経済、住宅づくりというものにも、
こうした点は影響があると思われます。
ここから実際の住宅づくりについて、画像を交えながら、
ルポしたいのですが、なんにせよ、前述のようなこ不手際で(笑)
引き続きあした以降のブログで、ご紹介いたします。
申し訳ありません。ではでは。
Posted on 11月 18th, 2015 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅取材&ウラ話
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