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登別の湯はやっぱイチバン

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きょうは、久しぶりに閑話休題。
3連休は、登別で親戚の集まりがありました。
今週も忙しくなりそうなので、骨休めとばかり、風呂→寝る、の繰り返し。
おかげでからだバラバラになって、しばらくしてすっきり。
硫黄のニオイはやっぱ登別が格別ですが、そのほかに鉄泉、食塩泉などの風呂を楽しめました。
まえに一度、バスガイドさんの教師という大ベテランの方に聞いたことがあるんですが、登別の湯は、やっぱ日本一といえるんだそうです。 写真左の地獄谷の露出する火山活動、それと年間の降雨量が多いという温泉の基本的な条件で、ほかとは比較にならないんだとか。
登別に伯父が住んでいて、ボランティアのガイドをやっています。
「世界中の温泉の成分は17種類だけなんだけど、登別はそのうち10種類の成分が確認されていて・・・」と温泉耳学問を聞かせてくれました。
老舗の「第一滝本」は、初代の滝本金蔵さんの時代に、高級旅館として宮様や大金持ちが来たときの施設を充実しろ、といわれても断わり、庶民の温泉というポリシーを貫いたんだそうです。泊まった「登別グランドホテル」というのは、そういう時期に高級旅館として建てられたものなんだとか。 いまは、「第一滝本」もどれも似たようなものですが。 ふーん・・・、初耳。 
あさ、地獄谷まで散歩。
雨で地獄谷の硫黄のニオイ、比較的よわくは感じられましたが、間近で見るとまさに自然の恵みそのもの。
カメラ構えていたら、手振りでシャッター押してくれ、というひと発見。で、押してあげたら台湾の方。
ちょっと悲しいんだけど、こういうとき、片言でしゃべりあうのは決まって英語。
アジア人同士、会話できる言葉って、ないんですよね。
やっぱ人口から言って中国語、覚える方が、国際ルールかなぁ。
北海道の温泉は激しい競争の結果、もっとも現代的なサービスシステム。だから料金と施設、そして自然環境という観光資源のバランスで、すごく魅力的なようですね。 施設が大型でゆったりしていて、アジアの人たちにも受け入れられやすく、インターナショナルスタイルってことかな。
ともあれアジアの人たちに大人気だっていうのは、なんかうれしい。
もっと来てね、と親愛の気持ちを込めてお話ししました。 
いいところですよ、北海道。

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