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【社会「分断」はWEB履歴応答システムがもたらす?】

写真はふと見掛けた「おかぐら」建築。 おかぐらというのは平屋に2階を増築すること一般を指すことなのですが、 通常は、構造的に不安定な増築方法として避けるべきとされる。 この写真の建物はブロックの1階に対して、 木造と想像 […]

【スマホ片手の口コミ情報戦争 in ラーメン横丁】

きのうはある住宅団体の会合で講演を依頼され 大忙しの中、急遽まとめた内容でお話ししておりました。 その内容に沿った話題はまた明日以降に。 で、直会の懇親会が終わり、多忙だった今週の締めのお酒。 しかしほぼ話通しでほとんど […]

【省エネは全地球問題 インドの省電力事情】

やや旧聞に属するけれど、11月末のウォールストリートジャーナルで インドの「省エネ」事情についてのルポルタージュ記事があった。 日本だけで「省エネ」論を考えていても、その結果は全地球的な気候変動問題。 やはりこれから発展 […]

【立って調理する高さ、座って食事する高さ】

先日の住宅取材での台所回りの写真です。 住宅事例で最近たいへん多く見掛けるDKの様子であります。 家族数の減少から、また主に調理に関わる主婦が共働きするケースが増えて 家事労働の省力化が大きなテーマになっている。 調理と […]

【死生をみつめる空間、座禅堂】

座禅というと、典型的な映像イメージとして 導師が警策(きょうさく)をもって座禅者の背筋に活を入れる動作が目に浮かぶ。 一種独特の感覚を持つ行為で、まるでしごき(笑)のようでもある。 まぁあれは自然に出るカラダの疲れゆがみ […]

【浮遊する天井というデザイン再発見】

先日見学した高野現太さんのお宅ですが、 特徴的だったのが、随所で「天井」のありようがデザインされていたこと。 よく建築の内部空間をあらわすのに、「床壁天井」という言い方をする。 なんですが、床と壁は触感とみた目の大きな要 […]

【浮遊する天井というデザイン再発見】

先日見学した高野現太さんのお宅ですが、 特徴的だったのが、随所で「天井」のありようがデザインされていたこと。 よく建築の内部空間をあらわすのに、「床壁天井」という言い方をする。 なんですが、床と壁は触感とみた目の大きな要 […]

【北海道的茶室 冬の花鳥風月】

札幌市西部の高台、崖っぷちに建つ設計者高野現太さんの自邸です。 茶室という文化は非常に特徴的な住宅と精神の日本文化。 そこでの喫茶行為それ自体ということもさることながら、 やはり建築的な空間性で、興味深いものなのだと思い […]

【北の木々・自然との共生を志向する家】

きのう2018「きらりと光る北の建築賞」を受賞した建築家・高野現太自邸を見学。 まぁ当然のことですが、北海道内での面白い建築の情報は 地域の住宅雑誌を継続していると、いろいろに情報が集まってくる。 それが誌面に表現されて […]

【ニッポン的光環境制御「障子」進化形】

住宅というのは、大きな意味では「どうやって日射制御環境を作るか」だともいえる。 温暖地での住宅伝統として、過剰な夏期日射を抑えることが 基本的な「性能要件」とされ、冬期の寒さについては「耐え忍ぶ」ことが 日本人の生活文化 […]