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【町家の地割りと現代型住宅地 中山道・浦和の煎餅店-4】

浦和民家園」を探訪するシリーズ第4回目。このシリーズの第一回目はこちら→【関東の古民家探訪「中山道の高野煎餅店」-1】 街道筋に面した立地というのは多様な人びとの交易・交流を基本に置いた「地割り」。間口が狭く、奥行きが長 […]

【豊かな想像力空間「雲の上の図書館」 四国・梼原と隈研吾-5】

今回の隈研吾建築in梼原でのコア体験かと思われた施設が、この梼原町立図書館「雲の上の図書館」。エントランスを通り抜けて内部に入っていくと、木橋ミュージアムをも超えるような「木構造」感が圧倒的に視界に迫ってくる。 ビッグス […]

【札幌の春一番(!) 市の集中除排雪わが家周辺に出動】

札幌の市街住宅地域では、毎年冬の終わり時期に集中除排雪が行われます。大量の除雪機車両部隊が一気投入される。2月末頃に入ります、という市からの広報があったけれどその後「順延します」という案内があって「時期については町内会広 […]

【2月20日現在わが家周辺「降雪量」429cm】

雪まつりも終わってクルマで遠出したりすると、いわゆる「光の春」を感じる瞬間がときどきある。雪景色には変わりがないのだけれど少し「ぬるみ」のようなものが感じられるのです。春分を1ヶ月先に控え徐々に日の長さも感じられ、早朝の […]

【商家の仕掛け「木製シャッター・配送車」 江戸期・房総町家-7】

さて房総のむら「小間物屋くる里」さんシリーズ。主要な扱い商品としての髪結い関連製品、櫛・かんざしなどの「小間物」を見てみたが、本日は店舗の建築面の機能性について。 商家・町家は人通りのある街道筋などに対して間口を開けてそ […]

【大雪直撃(泣)のなかの新年本格始動】

昨日10日より通常業務が開始という会社は多いだろうと思います。わたしはちょっと札幌を離れていたのですが、昨日帰還。いきなりの大雪の風景が出迎えてくれました(泣)。 知人の北海道内の住宅研究者のTさんからは住宅系時事ネタ復 […]

【全国地価調査上位独占「KIECE」とは? Replan最新138号より】

ここのところ、ようやく世間の雰囲気に活気が出てきたように思います。 住宅業界も長い情報鎖国的環境から抜け出て 言いっぱなしではない「情報交流」が活発化してきている。 このポイントが大事で、youtubeなどでは誰かの意見 […]

【北の自然と共感する最先端住宅 旭川2022家づくり探訪-9】

田園住宅というコンセプトの旭川市東桜岡に建つ家。 日本の場合は、大規模土地開発はおおむね戦後になって 地方からの大都市圏への人口吸引のニュータウンとして作られ、 むしろそれ以前からの都市圏の住宅の方が高級住宅であり、 ニ […]

【旭川近郊・東川「ワーケーション」発展 旭川2022家づくり探訪-3】

旭川近郊・東川は近年、本州地域からの「半移住」的発展が語られている。 感染症の拡大によってテレワークが日常的に普遍化して 仕事の環境としてとくに首都圏中心地の利便性優先思想が減衰し、 それに替わって自然環境の豊かな地方で […]

【東京の自然を映す水盤デザイン 町田「浮輪寮」探訪-3】

この浮輪寮で「池を作るんです」と丸谷さんから聞いていた。 ちょうど飛鳥宮での「苑池」の取材をしていた時期だったので、 そんなイメージかと思っていたのですが、見てみたら ごらんのような深さを抑えた面的な池だと言うことがわか […]