思わず、本日のスポーツ新聞、ご購入であります（笑）。
いやぁ、いい！　すばらしい！
北海道日本ハムファイターズのファンとしては
まことに堪えられない絶頂感を味わわせていただいた１日でした。

まずは、レンジャーズに移籍したダルビッシュ選手。
初登板はいきなり４失点からのスタートで
こりゃぁ、・・・・
っていう不安感いっぱいの大リーグ生活のスタートでしたが、
徐々に本領を発揮し始めて来たようですね。
きのうは、強力打線のタイガース相手と言うことで
ボールへのアジャストがなかなか、というような話題も出る中、
不安だったのですが、レンジャーズでも日ハム時代の鶴岡君のような
守備のいい捕手が相棒として出てきてくれたようですね。
トレアルバっていう人のようですが、
コンビネーションが良さそうで、おまけに打撃のいい正捕手の人が１塁を守っている
っていう、安心感のある環境を監督さんが作ってくれて
ダルビッシュの良さが引き出されてきたようだと思います。
試合後には、「なんならもう１試合投げられますよ」という冗談もなめらかに出てきたようで
初登板前には、ものすごく緊張している様子が
報道などで伝えられていて、心配していたのですが、
どうやら、だいぶ馴染んできてくれたようです。
まぁ、もしダメだったら、いつでも日ハムは迎え入れると思うので
やれるだけやってみて欲しいものだと思います。

さて一方、ダルという絶対エースが抜けたあとのわがチーム。
こちらでは、色眼鏡の付いたマスコミからは
やれ仲が悪いだの、相手にされていないだのと、
ダルとの関係を悪く悪く書かれてきた斉藤佑樹くんが、
海の向こうでの先輩の活躍に負けじと、初完封で勝利しました。
ざまーみろ、であります（笑）。
大体が、プロでメシを食ってきている人たちなのですから
同じチームに入ってきた新人に対して、
その成長を後押しするように、先輩として厳しく接することがあるのは当たり前。
ちょっとした事柄をとらえて、
そういった狭い了見で判断しようとするのは、
その書いている人間性の方が正直に出てくるものなのでしょう。
マスコミや、表面しか見ていない評論家のひとたちの
直前予想では、斉藤佑樹に「開幕投手」をさせるなんて・・・
というようなバッシングが盛んでしたね。
斉藤佑樹君にとって、こういう評価に対するメラメラとした闘争心が
現在の一番のメンタリティなんだと思います。
きのうの投げていた表情は実に引き締まっていて、すばらしい闘う男のもの。

っていうようなことで、
きのうは日ハムファンにとってはまさにわが世の春。
これから厳しい春の嵐やらが巻き起こってくることもあるでしょうが、
いっとき、すべてを忘れさせてくれるような清々しい思いを持てました。
ありがとうダルビッシュ！
頑張れ、斉藤佑樹くん！
がんばれ、北海道日本ハムファイターズ！

Posted on 4月 21st, 2012 by replanmin
Filed under: 北海道日本ハムファイターズ