本文へジャンプ

日ハム2010シーズン終戦

最期の望みを託していたのですが、
無念ながら、所詮他力では、いかんともしがたく。
ことしのプロ野球、北海道日本ハムファイターズは終戦いたしました。

振り返ってみますと、
やはり春先の異常な負けっぷりはすごかった。
マイナスが14まで膨らんで、
まぁ、その時点では、ほぼシーズンを諦め掛けていたのですが、
交流戦で「普通の状態」になんとか戻れて
そこから、最終的には貯金が7という所までたどりついたわけです。
一時はまったく地獄にたたき落とされて、
そこから、ほんの一時期は、天国のような快進撃もあった。
そういう意味では面白く、味わいのあるシーズンだったと思います。
プロ野球なんで、他のチームも必死になってやっている
なので、そうは毎年、ウチだけが調子いいってことにはならない。
最期の最期まで、見せ場もあり、
諦めない姿勢はチーム全体から感じられました。
たくさんの怪我人やら出て大変だったと思いますが、
来シーズンに向けて、捲土重来を期待したと思います。
全選手・監督・スタッフのみなさん、お疲れさまでした。

さて、今シーズンは、ひたすら若手、
中田くんや、陽くんを初めとした若手に期待の掛かったシーズンだったのです。
そのために、先シーズン、いいところで活躍してくれた
スレッジ選手との契約を打ち切ったりもして、臨んだのでした。
開幕から中田くんはスタメン出場を果たし、
なかなか調子が出ず、骨折したり、そこから復帰したら
突然覚醒したような大活躍。
かと思うと、ふたたびまったく打てなくなる。
そういった浮沈の激しいシーズンだったと思います。
それがそのまま、今シーズンの日ハムだったと思われます。
しかし、最期の試合では中田くんと、陽くんが活躍して
最期の勝利も納めることが出来ました。
投手では、ロングリリーフという難しい役割を担った榊原選手が
救援ばかりで2桁勝利という、めざましい活躍でした。
ひょっとすると、新人王を取れるかも知れません。
その他の先発投手は、結局、新人の投手として中村勝くんと増井くん
などが多少出てきましたが、
本来期待されていた、八木選手や吉川選手などが全然ダメで
シーズンを通して、先発投手が決定的に不足していた。
期待に、既存の選手が応えられなかったことが一番厳しかった。
やはり野球は投手が基本ですね。
優勝したソフトバンクとの一番の違いはそこでした。
ただ、なかなか先発投手というのは育成が難しいので
来シーズン以降、不安定な戦いになる可能性があります。
幸い、外人投手の先発2人は合格点に達しているので、
苦しい中にも、光明はあるといえます。
ただ、ダルビッシュ選手が、場合によっては
ポスティングで大リーグに行くかも知れず、
そうなると、大変状況は厳しさが増すことになるかも知れません。
まぁでもそうなったらなったで、ニュースターの出現を待ちたいと思います。
しばし、体をケアして、
来シーズンに向けて、頑張れ、北海道日本ハムファイターズ!

北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

コメントを投稿

「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」

You must be logged in to post a comment.