けさ、いつもの早朝散歩。
いつになく高温で、北海道神宮駐車場まで利用しているクルマの
温度計を確認したら、朝6時の気温がなんと28度を示している。
それ以上に、湿気が高く感じられました。
戻ってから気象庁発表をスマホで確認したら、なんと湿度89%。
北海道はことし、ほかの地域の酷暑と比べて別天地の心地よさで推移していたのですが、
ようやく7月の末になって、みなさんの仲間入り。
陽射しは朝から強くて、この湿気は
強い太陽光に土壌面が加温されて、まずは湿度放出しているように感じる。
だから、独特の地域らしい「土の匂い」がそこにないまぜになっている。
こういう土壌の匂い、というヤツには北海道人は鈍感だと思うのですが、
やはりその土地、その土地であると思います。
その土地の印象のかなりの部分を占めているように思う。
こういった蒸暑の感覚、北海道人は無い物ねだりで、
たまらなく好きだというタイプの人が多い。
本州以南地域の人からすれば、ややすれ違う部分ですが、
暑いのはいくらでも、みたいな感情を持っています。
ただ、口先だけでちょっとでも暑さが続くととたんに音を上げる(笑)。
神宮前の広場では、夏休みの子どもたちが
ラジオ体操のためにたくさん集まってきていて
ふだんの高齢化ニッポンぶりが、ややにぎやかさを増しています。
こういう蒸暑の季節、ほんの一瞬なので、満喫させてもらいたいと思います。
でも、それでも今日の札幌の最高気温予想は30度にとどいていない。
まぁこの予想はハズレそうですが、どうでしょうか。
連日猛暑日が続くみなさんには、のどかな話題でしょうが、
暑い、ということに少しだけでも北国も参加させてほしいと思いますね。
Posted on 7月 29th, 2018 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング, 日本社会・文化研究
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