Instagramへの投稿が増えてきています。
ブログは日常的な住宅に関係したことが多くなりますが、
一方このInstagramの方は、ちょっと違うメディア特性を持っていますね。
わたしの直感では、短文文化的な特性を持ったニッポン向きメディアではと。
まぁ住宅について、写真だけで表現できるような場合には
それも積極的に投稿したいと考えていますが、それとは別なアプローチも
と思って、いまは夏場で散歩が楽しい季節ですので、
その途中でふれる自然の様子を「定点観測」したいと始めています。
自然な目線による「花鳥風月」人間情報交流といったところでしょうか?
人間の最大の能力は「共感する力」ともいわれますよね。
札幌でのわたしの散歩路はほぼ定番コースで、
西区山の手自宅から、北海道神宮横の駐車場まで5−6分クルマで移動。
で、そこから北海道神宮に毎朝、所願をお祈り参拝した後、
境内敷地を通過して、隣接の円山公園を歩く。
この公園は、札幌の都市計画立案の明治初期、お抱え技師であった、
アメリカの建築技術者、都市計画技術者たちが
北米の自然公園スタイルで計画したものです。
またこの公園に隣接して、自然保護された円山自然林が広がっている。
この周辺を、主に森の中の動植物の様子を観察しながら、散歩しています。
途中には小さな池があって、そこでは一定数のカモたちのコロニーがある。
ちょうど雌が子育て真っ最中で、5−6羽のヒナの様子が見られる。
写真は、その動画からのキャプチャーの様子であります。
森の中では、さまざまな鳥たちのさえずりが豊かに聞かれます。
散歩路の道端には多種多様な植物群が目を楽しませてくれる。
そのなかでも毎年たのしい思いをするのが
アイヌのソウルフードである、オオウバユリの植生の様子。
夏の時期に、やや湿気を含んだ森の中でたたずんでいる様は、
大好きなマグリットの絵のようでして
一種、桃源郷のような雰囲気を垣間見せてくれます。
そしてこの森の中ではエゾリスやシマリスなどの小動物たちも
活発な活動を見せてくれている。
ただリスはきわめて警戒心の強い動物なので、なかなか動画撮影は難しい。
根気強く、そうしたチャンスを狙いたいと思っています。
ということで、ブログとはまた違った切り口の情報発信、
Instagram、mikikeigoアカウントもぜひよろしくお願いします。
さて本日から2日間の日程で東京出張であります。
記者発表やら、日本学術会議の「取材」など、追ってご報告いたします。
Posted on 6月 22nd, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: 「都市の快適」研究
コメントを投稿
「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」
You must be logged in to post a comment.