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【Replan北海道「緑と暮らす」最新号9/28発売】

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Replan北海道 VOL.114
2016年9月28日発売・2016年秋冬号・A4版
本体価格463円(税込:500円)
〜編集長・わたしのあいさつ文より〜

<緑化率>
本州地域のある工務店経営者から、自社の完成住宅はかならず
WEBでアップする、必ず写真を取って掲載すると聞いた。
で、その写真撮影でもっとも心がけるのは「緑化率」だという。
一般的に緑化率とは都市の面積に占める公園・緑地などの
比率を指している。しかしどうもコトバのニュアンスが違う。
「要するに暮らしの舞台背景として、どれだけ豊かに緑が存在するか」
によってその家の印象が大きく変わり、そのことで
会社のポリシーがユーザーに「伝わる」のだという。
そこから逆算して、家の設計プランが起こされているのだと。

マーケティング論的なアプローチと感じられるかもしれないけれど、
聞いていて、それは「暮らしをデザインする」ことだと感じました。
毎日暮らし始めてみれば、その土地・場所の空気感や時の移ろいを
感受させるのは、自然がさまざまに発信してくるリズム。
緑にはそういう暮らしの背景としての大きな力がある。そう感じ取った次第。
もちろん北海道では同時に緑のない半年の時間がある。
北国の爽やかな緑、自然のリズム感を暮らしに大いに活かしながら
その調和をどう考えるのか。Replanとしてみなさんといっしょに
考えてみたいと企画しました。

〜という「巻頭企画」アプローチ意図であります。
戸建て住宅がマンションなどの集合住宅と違う一番のポイントにも
この視点は重なっていると思います。

【特集】都市で緑と暮らす。
Case.01「コニワノイエ」 中庭✕変形敷地
Case.02「森の家」    自然林✕中古住宅
Case.03「共存する家」  窓景✕緑地造成
Case.04「ミズ・ノイエ」 室内緑化✕狭小敷地
●その他のContents
・十勝で建てるなら、ココ! 2016
・連載 いごこちの科学 NEXTハウス7 <東京大学准教授・前 真之>
・連載 Q1.0住宅デザイン論〈新住協 代表理事・鎌田 紀彦〉
・暮らし豊かに。Re・home
・大好評/新築ルポ〜住まいのカタチ〜
・北の建築家 「呼人の家」堀尾浩 「美瑛の家」川原道崇

WEBからのReplan北海道のお買い求めは こちら からどうぞ。
「いい住宅」という中身が、
読み進めるうちに「つたわってくる」雑誌です。

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