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日立の街取材記

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さてきのうは、今回のツアーの最終撮影である日立へ。
前日に入りましたが、さすが日立。
企業名が地名そのものということで、
駅前にいきなりごらんのような、
CMで見かけたような建築がモダンアートのように建っていまして、
なんと、夜景に対してもこのような照明サービスをしていました。
企業城下町ということで、
いろんなところで企業名が冠になっているところが多い。
茨城県は、分散的な都市人口構成になっていますが、
そのなかで、JRの特急名にもひたちが使われているように、
大きな存在感を占めています。
しかし、一方では中心街区のショッピング機能は
大変さみしいものになっておりました。
取材が終わったあと、カメラマンと打合せも兼ねて
食事をしようとしたのですが、中心街を探してみても、
日曜日の午後というのに、食べ物屋さんが軒並みシャッターを下ろしている。
まぁ、郊外型の店舗などに客足は向いていることが想像できます。
こっちは、そのあと、JRでの移動になるので、
やむなく中心街で探し当てたのはスーパーの中の食堂街。
日立だけど、なぜか、「飛騨高山ラーメン」という店があり(笑)
だまされたと思って食べてみましたら、なかなか美味。
日立では飛騨ラーメン、と決めました(笑)。
ちょっとした空き時間に、海岸線を覗いてみたら、
この時期でもサーフィンに興じているみなさんがたくさんいました。
テントも張られていて、なにかの大会だったのかも知れません。
つい先日、記録的な寒気、という話題だったはずですが、
やはりまぁ、気候が温暖な地域ですね。
しかし、建物の冬場・夏場の室内環境はたいへん劣悪だということも事実。
住宅性能の普及啓発は、やはり多くのユーザーからも求められていると思います。
そういった思いを強くした取材でした。
北のくらしデザインセンター
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