仕事上の必要に迫られて、iPadを購入しました。
経営に関連するあるソフトが、
iPadでしか使うことができないものがあったのです。
こういうのもきわめて珍しいケースだとビックリ。
用途はそのソフト使用だけだったワケですが、
営業スタッフには顧客へのプレゼン用として
iPadを使ってもらってはいるけれど、なかで自由に使える
カミさんが持っているヤツだと、第1世代のものなので、
これは、最新のiOSが走らない。・・・ソフトインストールができない。
そういうことなので、中古パソコンショップに行って、
特段のこだわりなどはなく、そこそこのヤツを物色。
で、右側のiPad-mini-Wifiタイプを入手した次第。
で、あっという間にさっそく仕事は片付けられました。
で、iPadで作ったデータは、メール機能を使って
Macに転送して、貴重なExcelデータとして活用できました。
まぁそういうきっかけでしたが、iPadは汎用性は高いものがあるので、
いろいろ使い始めております。
入手したのは、2012年の12月頃発売のモデルとのこと。
2年半前のモノですが、まぁ、Apple製品としては、
イマイチ、大ヒットとまでは言い切れないデバイスだと思いますね。
で、一番使い勝手が良さそうと思ったのが、電子書籍リーダー端末機能。
わたしは、いまや書籍はkindle派なのですが、
第1印象では「あ、これでKindle使わなくなるかな」でした。
で、iPad版のKindleソフトをインストールして
読み始めてみたのであります。
ところが、これが案に相違して使いにくい。
電子書籍とは言っても、やはりそこは「本」なのであります。
本には「余白」というものが必要不可欠であります。
さらに言うと、重さというモノもかなり大切な要素。
まず、余白について言うと、iPadはまるでダメであります。
余白は、手にとって本を読むときに一定の幅が必要ですが、
そのようには作られていません。
また、重さはこちらもダメ。重すぎて、片手で軽々とというようにはいかない。
kindleは、こうした点で、非常にフィットする端末だと再認識しました。
しかし、Kindleで感じていたレスポンスのもっさり感はない。
どうも、デジタル雑誌には向いているけれど、
書籍端末としては、イマイチ使いにくいといったところではないかと。
ただ、汎用性は高く、パソコンの用途のかなりの部分は
これで代用可能のように思われます。
旅行や出張などで、デバイスの数を絞りたい場合には、
この汎用性は生きてくるかも知れませんね。
ちょうど今週は、明日から土曜日まで出張があるのですが、
いろいろに使い倒してみたいと思っております。
Posted on 5月 20th, 2015 by 三木 奎吾
Filed under: Mac.PC&DTP
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