震災から3年半も過ぎ、ようやく沿岸の被災地では
住宅再建の用地が整備されてきて
本格的な住宅建築計画が進んできています。
地域の深甚な被害の現実に遭遇して
自らの職業的な倫理観から行動し続けてきたJIA東北支部のみなさん。
今回、JIA市民講座4
「JIA BOOK Miyagi 建築家が考える復興のための住まい集」発表会
というイベントが開かれ、
コメンテーターとして、招かれまして参加してきました。
当方も「東北の住まい再生」というボランティア情報誌を発刊してきた経緯もあり、
そういった流れからお呼びが掛かった次第。
被災地の集団移転地造成が進みようやく住宅が建ち始めている現在、
JIA宮城地域会では、自力で住宅などの再建をする人達のために、
会員が「自立再建者の住まい」をテーマとした住宅等の提案冊子
「JIA BOOK Miyagi.01」を出版しました。
そこで、市民の方々に
この冊子を有効に活用して頂くことを目的に発表会を行います。
という趣旨であります。
本のことについては、また追って触れていきたいと思いますが、
久しぶりに宮城地域会のみなさんとお会いして
活発に情報交換をさせていただきました。
やはり各地の生の情報を聴くことが出来て
有益な情報交換が出来ました。
発表会後には、またまた忘年会になだれ込んで、
久しぶりに夜中の1時過ぎまでの活発なお話し合い(笑)。
ということで、やや体調整備に時間を取られそうであります。
「JIA BOOK Miyagi.01」について、明日以降、
少し詳しく触れたいと思います。
Posted on 12月 10th, 2014 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅取材&ウラ話
コメントを投稿
「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」
You must be logged in to post a comment.