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料理は、生きる最大の力

1867

きのうから東京に来ています。
って、あ、泊まっているのは神奈川県ですが(汗)。
夕食は坊主と、その友人に栄養補給をさせられました。
で、神奈川・横浜といえば、ということで中華街の予定だったのですが、
なんと、焼き肉を食いたいという強い希望。
中華なら、わたしもなんとかシェアできるのですが、
焼き肉では、なかなかいっしょにバクバクとはいかない。
5箸、6箸くらいで油分がハラに来る感じであります。
仕上げにビビンバや冷麺がちょうどいいくらい。
なので、その後は若いふたりの食欲をニコニコしながら
感嘆しておりました。
それにしても、まぁ、よく肉をたくさん食べること、食べること。
親のゴチだからか、食べられるときにいっぱい詰め込む感、ハンパない(笑)。
しょがないですね。若いことは良いことだ。

で一方、写真は中高年夫婦手作りでの、きのう朝の食卓であります。
それも朝早く、6時頃にできあがった食卓。
思い立って突然写真に撮ったので、申し訳ありません、食べかけです。
夕食の余り物の挽肉とナスの中華風炒め和え。
カミさん好物のトマト鶏肉煮込みスープ、
ほうれん草と油揚げの和風和え物、
青物入りの玉子焼き、
そして、白米・黒米・黒豆・玄米・ムギの5穀米です。
やはり年代の差、ということでしょうね。
こういう彩り豊かな食事に、無上の楽しさを感じております。
最近はこのバランスの5穀米に依存症気味(笑)。
ふつうの白米にはない、歯触り、食感の多様性が大好きです。
こういう主食があると、少量でも豊かさを感じられる。
それと汁物1品、プラスおかず1〜2品というのが、わが家の定番。
っていうか、最近のわたしの食事の基本であります。
帰省中には、坊主にもこの5穀米を食べさせて、
それなりにいいとは言っていましたが、
やっぱり、白米ばっかりの「腹にどっさり入れる」感覚のほうが、
しっくりと来るようであります。
まぁ、年代の違いでしょうかね。
でも、自炊生活、それなりにきちんと作って食べているようで
「今日は300円、きのうは500円」とかと、切り詰め生活で
毎日、食材を買い物して、考えて食事を作っているようです。
食べ物を、食事の満足感と経済コストとのバランスで考えながら、
日々、興味を持って料理に取り組むというのは、
「生活力」の基本ではないかと思っています。
がんばっていって欲しいなと
少し軽くなった財布を抱えながら、若いふたりを見送っておりました(笑)。

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