で、きのう紹介した社長が、設計デザインして材工一式をアッセンブルしたサスカツーン市内のスターター(住宅の第1次取得者〜若い年代のローコストタイプ)向けの建て売り住宅がこれ。(販売業者は別)
車庫が手前側について、ややスキップフロアのような2階建て。もちろん住宅部分の地下は未造作ですが、それを除いても確か45坪程度の床面積。売値を確認すると、
「そりゃ、おまえトップシークレットだぞ」とかいいながらこっそり教えてもらいました。
最終的にデベロッパーがユーザーに売る値段で、土地代こみで約850万。(レートは7年前当時。いまとあまり変動はない)建て売りですから、日本のように「給排水工事その他・別途」、の山、ってもんじゃありません。そのまま住める値段。
土地のコストは確かに安い、でもただではない、記憶では150万程度。で、デベロッパーの利益もあるのだろうから、この社長の引き渡し原価はそれよりぐっと下回る。それでもこの社長の笑い顔からすれば、十分儲かっている、ということでした。
建て売りですから、いっぺんに大量の仕事をいっぺんに集中させられる。工期も融通が利く。その他見逃せないのが、道路幅も広く、敷地にもゆとりがあるから、現場への資材搬入がたいへんやりやすい、などいろいろな合理的なことはありますが、やっぱ、安くていいよね。住宅ローンは少なくして、年に一度くらいは若い年代のファミリーもハワイくらいには家族旅行できる、っていう感じでしょうかね。
日本人だって、いっしょうけんめい働いているんだけどなぁ〜、はぁ〜
っていうのが実感でした。
Posted on 9月 25th, 2005 by replanmin
Filed under: 海外住宅事情
盛岡市に土地を求めて、安く丈夫で良い家をに建てたいのですが、住宅メーカさん、業者さんなど安心できる所を紹介してください。