わたしはMac使いです。
他の機械はまったく、からきしどうでもいい方なんですが、
ことパソコン、Macについては、それなりに執着心がある。
中小零細地方出版社として、DTP環境の社内構築をずっとやってきて、
これに対してトップが逃げの姿勢であったり、
誰かに任せる、という姿勢では絶対にダメだと深く信じ込んできていて、
そのように自分の考え方にも、強い方向性を与え続けてきたのかも知れません。
そうしないと、最重要の設備投資についての
手応えのある判断基準を持てない、と思ってやってきた次第です。
1993年くらいからはじめて来ているので、
いまではもう20年近く経過してきている。
その間、なんとか世間の進化の状況をそれなりに理解し
きちんとか、どうかは疑問だけれど、まがりなりにも
なんとか、ついてこられていると思います。
なんですが、
Macの会社も機械をどんどん新しくしてきて
買い換えの需要を刺激し続けたりしてくる。
それに付き合っていたら、なんのために仕事をしているのか、
まるでAppleにこき使われる日本のメーカーと変わりなくなってしまう。
こちらとしては、適度に時代に付き合いつつ、
レガシーな部分も適時メンテナンスを欠かさずに
「長く使い続ける」工夫を凝らしていかなければならない。
まぁ、前置きが長いなぁ(笑)
ようするに、いまや7年という長きにわたって働いてくれたマシンを
延命再生利用したと言うことであります。
くだんのマシンのHDが2〜3日前、やや不審な音をさせていて
しかも、正常終了ができていなかった。
で、その後立ち上げても、デスクトップにたどり着けなかった。
そこでshift+起動させてみたら(セーフモード)起動できた。
そこで、システム側で応急修復をしていた。
そのあと、Diskユーティリティできちんとした修復も図ったけれど、
まぁどう考えてもHDが寿命であることはあきらか。
なので、写真のセット、HDの新品、MacBookの内部換装に必要な
精密ドライバー、臨時的に使用する外付けHDの容器を用意。
既存のHDの全データを、移行させるフリーソフトを使って外付け容器に入れた
新品のHDに全部移管。
その後、本体のHDと外付けのHDを入れ替え作業。
一番の難所は、データの移管に時間がかかる点ですが、
今回は、データが比較的に小さかったので、数時間で
(寝ていたので良く時間はわからなかった)終了できました。
こういった換装の情報は、ほとんどインターネットで見ることができるので、
それらを参考にしながら、約1時間のプロセスで換装に成功。
その後、HDを再度ディスクチェックしてメンテナンス。
いまは、起動も終了のサクサクと、元気いっぱいの姿を見せております。
データ類も問題はない模様。
ということで、久しぶりにMacメンテナンス作業にかかっておりました。
忘れない時期にこういった機会が再発するのがMacのいいところ(笑)。
だなぁと、メーカーとしてのツボを見る思いであります。
Posted on 1月 22nd, 2014 by 三木 奎吾
Filed under: Mac.PC&DTP
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