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【大雪直撃(泣)のなかの新年本格始動】

昨日10日より通常業務が開始という会社は多いだろうと思います。わたしはちょっと札幌を離れていたのですが、昨日帰還。いきなりの大雪の風景が出迎えてくれました(泣)。 知人の北海道内の住宅研究者のTさんからは住宅系時事ネタ復 […]

【「町の鍛冶屋」ふいごも休まず  江戸期・房総町家-4】

唱歌で「村の鍛冶屋」という歌が歌われていた。あれは江戸期を過ぎて明治になって国民皆教育制度が始まったときに音楽の題材として取り上げられたもの。このブログの前シリーズでも「鍛冶屋」は取り上げたが、この時代までは確実にこのよ […]

【店舗POP広告「木工屋-2」 江戸期・房総町家の賑わい-3】

古民家でも商家となると現代の資本主義的なビジネス感覚と相似するカタチがみえてくる。写真は「木工屋」の店先・隅柱に掛けられた「下駄」のPOPと先日紹介の「めしや」の看板。昨日「樽つくり」の様子も見たけれど、木を使って造作す […]

【見える製造業「木工屋-1」 江戸期・房総町家の賑わい-2】

江戸期の千葉県、房総での商家の街並み「見える化」野外博物館探訪。 現代と江戸期のいちばん大きな違いは、現代では日本の基本的な「ものづくり」の実相を日常生活的にこどもたちが体感する機会が失せていること。江戸期までの社会では […]

【ファストフード全盛「めしや」 江戸期・房総町家の賑わい-1】

さてしばらく先史時代〜国家創成期の歴史ネタに没頭していましたが歴史から建築系にカムバック(笑)。基本スタンスの「古民家」系。仕事でも関東に広がりも出てきたこともあってその土地の「由縁」を知る意味合いからも関東各地域の住宅 […]

【古墳「土木」から仏教「建築」へ大転換 (列島37,000年史 第60回)】

国立歴史民俗博物館での旧石器・縄文・弥生・古代までの展示大革新。 その興奮の余韻冷めやらず都合60回もブログを書き連ねてきた。通常の「住宅ブログ」テーマからはかなり飛躍かも知れませんが、住宅取材していると必然的に現代人の […]

【鳥居と結界 日本人の精神史 (列島37,000年史 第59回)】

さて本日は古代史の巨大なテーマである自然崇拝から宗教への流れについてであります。いちばん上の写真は奈良県・明日香の「飛鳥坐(あすかにいます)神社」参道の小さな岩にまるで鳥居のような結界マークが施されていて、いかにも始原的 […]

【薄化粧も香しい飛鳥白鳳の仏像たち (列島37,000年史 第58回)】

仏像に興味を持ち始めるというのは高齢化の進展なのでしょうか(笑)。 歴史の古道を訪ね歩くようになると徐々にその魅力に引き込まれるのかなぁ。 写真の石像と銅造はそれぞれ奈良県桜井市・石位寺の「薬師三尊石仏」と、奈良県明日香 […]

【天照大神、纏向遺跡「日読み」痕跡 (列島37,000年史 第57回)】

列島37,000年史は国立歴史民俗博物館展示からの刺激で開始しましたが、昨日までの「神武東征」譚で古代史の大きな流れという側面はほぼ終了。そこから考古的な発掘が進んできている纏向遺跡の段階に至って確実な資料的裏付けのある […]

【ヤタガラスは「高鴨族」の逆・擬人化? (列島37,000年史 第56回)】

神話と建国経緯事実とが混在する日本書紀・古事記の記紀の世界。 この個人的な歴史探訪「列島37,000年史」でその時代に差し掛かるのが、年末年始という特別な時期なのは天佑かもしれない。今回は少し妄想を膨らむ内容となっている […]