自分自身がだんだん高齢者になるとは人間あんまり思っていない(笑)。ヘンな言い方ですが実際に自分が加齢してきて、はじめてその現実と向き合うことになりますね。 この草戸千軒の町家のありようをルポしていると、自分自身が体験して […]
Posted on 12月 19th, 2023 by 三木 奎吾
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自分自身がだんだん高齢者になるとは人間あんまり思っていない(笑)。ヘンな言い方ですが実際に自分が加齢してきて、はじめてその現実と向き合うことになりますね。 この草戸千軒の町家のありようをルポしていると、自分自身が体験して […]
Posted on 12月 19th, 2023 by 三木 奎吾
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昨日に引き続き初源期の「商工」事業者の草戸千軒遺跡での活動ぶり。ものづくりの基本は生活をよりよくする目的。そのなかでも食生活を彩る食器は基本中の基本。石器時代には石の皿などが使われていましたが、定住が日本列島で始まった縄 […]
Posted on 12月 18th, 2023 by 三木 奎吾
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中世になって荘園農地ではない化外の地、境界部・川原とかの無主の土地で人びとが集まりやすい流通性のよい場所に「市」は成立していった。この草戸千軒は、芦田川という福山市の中央部を貫流して瀬戸内海に注ぐ河口という好条件の場所に […]
Posted on 12月 17th, 2023 by 三木 奎吾
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この草戸千軒の都市の様子は、約600年前の頃の状況を復元再生させた展示。室町時代中期から後期に掛けての町と時代の庶民の日常が活写されている。 日本史では古代の公地公民制という「タテマエ」が現実にはほとんど機能せず、土地の […]
Posted on 12月 16th, 2023 by 三木 奎吾
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生活痕跡というとき、その主要な「息づかい」はやはり毎日の女性たちの実相、空気感。草戸千軒遺跡のジオラマ展示でもいちばん鷲づかみされるのは井戸周辺、その具体的な水仕事の痕跡。 毎日の洗濯に使われただろう「たらい」、それも漆 […]
Posted on 12月 15th, 2023 by 三木 奎吾
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民衆の視点からの日本史というのは、なかなか見出しにくい。歴史というのはどうしても権力の移動についての争乱とか内戦とかに主要な「ながれ」を感じて、それを真ん中にして語っていくことになる。しかし、現実の時間は庶民の毎日の暮ら […]
Posted on 12月 14th, 2023 by 三木 奎吾
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7回にわたって約1000年前ころの札幌の遺跡について探索をして見ましたが、やはり同時並行的に日本史上の遺跡も考えて見たい、ということで広島県東部・福山市の港湾遺跡「草戸千軒」再訪であります。 擦文の遺跡は約1000年前と […]
Posted on 12月 13th, 2023 by 三木 奎吾
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アイヌ期の日本社会との「交易品」のひとつとして「熊の胆〜くまのい」がある。熊の胆汁(胆嚢)を乾燥した。熊の「胆のう」。 胆のうの中に入っている結晶を細かく砕いて服用する。 胆汁酸代謝物のタウロウルソデオキシコール酸が主成 […]
Posted on 12月 9th, 2023 by 三木 奎吾
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現在の札幌市は年平均気温が10°前後。ちょっと20年くらい前には8°程度と言われていたけれど、最近の温暖化の影響が大きいのかと思われます。ことしの異常な野生動物の人間界への接近遭遇には、巨視的にはこの温暖化、とくに今年か […]
Posted on 12月 8th, 2023 by 三木 奎吾
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さてわが家から約4.5kmの距離、歩いても1時間、クルマなら10分かからない距離の遺跡。まことに「灯台もと暗し」で、日本全国あちこちと歩きまわっているわが身の愚かさに驚かされる(笑)。なんですが、まぁこれも人生であります […]
Posted on 12月 7th, 2023 by 三木 奎吾
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