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アイヌの家・チセ

二風谷の探訪編2です。 民俗資料館周辺には多くのアイヌの家・チセが展示されています。 写真左側のような住宅です。 間取り的には1間だけですが、ほぼ一定に前室というか、 機能的には「風除室」と言える入り口空間があります。 […]

雨仕舞いと換気

写真は、ここんとこ続いている余市の旧漁家の食料庫。 大人数が生活していくためのコメとか、味噌とかの食品蔵なんです。 現代の住宅では、換気は義務化されていますが、 昔の建物は基本的にスカスカの空気流動の大きい建物が一般的。 […]

ニシン漁場の蔵入り口

北海道の歴史って、日本海側に点在する「ニシン漁場・場所」の建築物などが 建築としては、かろうじて残っているものでしょう。 まぁ、高々200年程度さかのぼれるくらいのものです。 そうしたなかで、ニシン漁というものがどれほど […]

木製の外壁保護装置

余市の福原漁場の続きです。 写真は、主屋の隣りに建っている蔵です。 一見すると、外壁には木が使われているように見えます。 てっきりそうなのか、と思っていたのですが、 それにしては、ところどころ、様子がわからない仕掛けのよ […]

薪風呂

きのう紹介した余市・福原漁場主屋の風呂の様子。 これは室内にこしらえられた主人とその家族用の造作風呂。 造作は明治年代のものだと思われます。 薪のストーブ状の装置に対して、 鋳物の蓄熱層があって、それが浴槽の水を加熱する […]

ニシン漁場の食卓

最近は北海道内でも、歴史的な建築物の保護再生が進んでいるようですね。 きのうご紹介したような、北海道開拓記念館の活動などが そうした動きを支えているように思います。 きのうも、小樽の奥の余市にカミさんと出かけてきまして、 […]

芝屋根のレストラン

最近、北海道は気温が高い状態が続いている気がします。 もう9月の20日だというのに、日中汗ばむばかりの陽気と日射し。 とくに日射はきつくて、きのうは外で浴びることが多かったせいか、 皮膚に炎症感が起きているほどです。 ど […]

築地塀

写真は東京芝増上寺の築地塀です。 築地塀って、上等の建築区画を一般世間から画する装置。 古代の東北地方の城柵では、権力の象徴として 整然とした直線の築地塀が結界として使用されていました。 というようなものですが、 さすが […]

優美な円窓

写真は五所川原で取材した住宅の内部のようす。 和風住宅の内部なのですが、玄関から主屋側がやや段差を持っており、 手すりのある5段ほどの階段を上ると、 長く広い廊下がつながっており、その手前左手にこの円窓がしつらえられてい […]

玄関への採光と屋根

きのう触れた住宅の続きの写真です。 玄関側の外観の様子なんです。 とくに屋根の形状がずいぶん変わった形になっていますね。 妻入りの玄関ですから茅葺きの屋根が下がってきて ふつうは雨とかに対して、室内を守るように 屋根はほ […]